たびこふれ編集部のシンジーノです。
あなたはカニは好きですか?
冬はカニの季節ですね。毛ガニ、タラバガニ、ズワイガニなど日本ではあちこちでカニを食べることができます。
ズワイガニは、産地によって呼び名が変わります。山陰や北近畿地方で採れるのは松葉ガニ、福井県沿岸で採れるのは越前ガニなどと呼ばれています。
今回、カニ解禁の頃に越前ガニを食べました。
これまで食べた中で一番といえるほど美味しいカニでしたので、ご紹介したいと思います。
今回カニ丼を食べた「うお吟」です。
敦賀駅から車で5分ほどの場所で海が近い丼専門のお店です。ランチ時には行列ができるほど地元でも大人気のお店です。
人生で、一番美味い海鮮丼・・・期待とハードルは最高潮に高まります。
店内は上品なお寿司屋さんのような雰囲気です。
冬の季節だけに限定で供される贅沢などんぶり。
今回は右の「越前蟹スペシャル丼」をいただきました。お値段なんと6,060円!。
大きな甲羅で蓋をされた越前蟹スペシャル丼が着丼しました。
甲羅を取ると。。。
おお~っ。。。すごいボリュームです。
カニの身がこれでもか!というほど入っています。
越前ガニの特徴は味の濃さと甘さ、カニ味噌の美味しさです。
このどんぶりに雄ガニ1/2杯分のカニの身が入っています。カニの身を横から見ると厚さ3センチくらいはあったでしょうか。
カニの身の味付けはカニ味噌のみで素材の美味しさを存分に出していました。
カニの甘さ、コク、旨みが詰まっていて思わず「ムフフ。。。」と笑みがこぼれてしまいました。
人は美味しいものを食べると笑いが出てくるものですね。
越前ガニはとても高級で、特に雄ガニは1杯で1万円くらいの値がつくそうです。
地元の人でもなかなか食べられない高級カニです。(ご一緒した地元の方も、雄ガニは人生でこれまで2~3回しか食べたことがないと仰っていました)
このスペシャル丼にはカニだけでなく、北海道産のウニ、いくら、白身も入っていてこちらも絶品でした。
カニは美味しいですが、味がたんぱくなので、カニだけだといくら美味しくても後半飽きてきます。
それをこれまた上質の海鮮が彩りと添えて、贅沢な海の幸を堪能することができます。
とても贅沢な海鮮どんぶり。6,090円はランチでサラリーマンが食べるには正直高いですが、それでもお値段の、いえそれ以上の価値はあります。太鼓判!
人生で、一番美味い海鮮丼。その名に偽りない名丼でした。
また吸い物が鯛出汁のお吸い物でこれがまた芳醇な鯛出汁、あおさの香り、で主役級の汁でした。
うお吟
- 住所:福井県敦賀市相生町21-3
- TEL:0770-21-2328
文・写真・シンジーノ/提供元・たびこふれ
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