ロイヤル・カリビアン・インターナショナルの世界最大のクルーズ客船「アイコン・オブ・ザ・シーズ」の公式アンバサダーに、世界のサッカー界を牽引するリオネル・メッシ氏が就任。
同氏は、来年1月にマイアミで開催される同クルーズ客船の命名式典に参加し、クルーズの新時代を切り開く新たな一幕にキックオフする。
メッシ氏が世界最大の客船の公式アンバサダーに就任
世界最大のクルーズブランドであるロイヤル・カリビアン・インターナショナルから、来年1月27日(土)にデビューする25万トンを誇る新造船「アイコン・オブ・ザ・シーズ」。
そんな同クルーズ客船の公式アンバサダーに、サッカー界のスーパースター、リオネル・メッシ氏が就任することが決定した。
「アイコン・オブ・ザ・シーズ」は、全長365m、総トン数250,800トン、乗客定員はツインベースで5,610人。乗務員も合わせると最大で9,950人収容することができる世界最大のクルーズ客船だ。
その船内は、8つの街から構成されている。洋上最大のウォーターパークエリアやインフィニティプール、美しい滝が宙を流れるアクアドーム、円形状のアイスアリーナ、本物の草木が植えられたオープンエアの公園。
そして、40店を超える飲食店、最新技術とトップクラスのエンターテインメントプログラムなどを用意し、全ての年代のゲストに究極のバケーションを届ける。
また、同クルーズ客船は環境面で最も優れた先進的な燃料である液化天然ガスを用いている。陸上電力接続や廃熱回収システムなどを組み合わせることで、より環境面に配慮したクリーンエネルギー動力を実現している。
メッシ氏は、「アイコン・オブ・ザ・シーズ」の公式アンバサダー就任について、「ロイヤル・カリビアンが誇る革新的な新造船、アイコン・オブ・ザ・シーズの公式アンバサダーとして、クルーズの新時代をともに祝うことができることに大変興奮し、そして光栄に思っています」と述べる。
そして「同船は、家族全員が一生忘れることができない大切な思い出を作ることができるようデザインされた客船です。今までにない驚くべき特徴を備え、従来のファミリーバケーションを凌駕する、他に類を見ない特別な体験が待っています」と語る。
ロイヤル・カリビアンは、現在メッシ氏が所属するインテル・マイアミCFのメインパートナー、および公式バケーションパートナーを務めている。
「リーダーシップ」「情熱」「ファンやゲストに対して忘れられないひとときを提供するという」などの点で結ばれた両者は、来年1月にマイアミで行われる命名式典にて、ともに新造船「アイコン・オブ・ザ・シーズ」の就航を祝う予定だ。
日本ではまだまだ馴染みの薄いクルーズの世界。「アイコン・オブ・ザ・シーズ」の就航を機に、新たな旅の形態として注目してみよう。
(高野晃彰)