スマホとBluetoothでペアリングする方法を確認しておこう

GRFD-SWE100QT12の音質を確認する前に、スマホとBluetoothでペアリング(接続)する方法を確認しておきましょう。

まず、GRFD-SWE100QT12は充電ケースからイヤホン本体を取り出すと、自動的にBluetoothの接続モードになります。

あとは、スマホの設定を開いてBluetoothをオンにし、新しいデバイスを検索してペアリング作業を進めましょう。ペアリングが完了すればすぐに音楽を聴けるようになります。

GRFD-SWE100QT12をスマホとペアリングする手順

ゲオの完全ワイヤレスイヤホン「GRFD-SWE100QT12」は本当に「コスパ最強」か?
(画像=充電ケースからイヤホン本体を両方とも取り出すと、自動的に接続モードになります。すべて取り出す必要はなく、この写真くらい飛び出させただけでも大丈夫です(筆者撮影)、『オトナライフ』より 引用)
ゲオの完全ワイヤレスイヤホン「GRFD-SWE100QT12」は本当に「コスパ最強」か?
(画像=GRFD-SWE100QT12をスマホとペアリングする手順2 スマホ(今回はiPhone)の設定でBluetoothをオンにすると「SWE100QT12」が表示されるので、これをタップします(左写真)。SWE100QT12が「接続済み」と表示されればペアリング完了です(右写真)、『オトナライフ』より 引用)

ゲオ「GRFD-SWE100QT12」の音質はちょっと残念だった……

それでは、実際にゲオ「GRFD-SWE100QT12」を使って、音質や使い勝手を確認していきましょう。

まず、音楽を再生すると音質は全体的にこもった感じがして、決して解像度は高くありません。音のキレも悪く、打ち込み系の音楽でも角が取れた音質になってしまうのは少々残念でした。

オーケストラなどの生楽器も音の出どころがハッキリしないため、音全体が塊で聴こえてきます。音の広がりも感じにくく、音楽をじっくり聴くのには適していません。

あえて言えば、音のバランスは中音がよく聴こえるような調整になっていますので、ボーカル曲を聴くのには悪くないでしょう。

ゲオの完全ワイヤレスイヤホン「GRFD-SWE100QT12」は本当に「コスパ最強」か?
(画像=GRFD-SWE100QT12で音楽を再生してみると、残念ながら解像度が低めで全体的にこもった感じの音でした(筆者撮影)、『オトナライフ』より 引用)

また、GRFD-SWE100QT12のイヤホンはインナーイヤー型で、本体操作はタッチセンサーで行うようになっています。

タッチセンサーの反応は非常によく操作は快適なのですが、反応がいい分、イヤホンの脱着時に誤タッチしてしまうことが何度かありました。

ゲオの完全ワイヤレスイヤホン「GRFD-SWE100QT12」は本当に「コスパ最強」か?
(画像=タッチ操作は快適。その反面、イヤホンのベストポジションを探すときに誤タッチしてしまうのは致し方ない……(筆者撮影)、『オトナライフ』より 引用)

最後に、低遅延モードでゲームを遊んでみましたが、音ゲーでは低遅延モードでかろうじて遊べる程度。もちろん、YouTubeなどの動画視聴ではそれなりの効果がありますので、ぜひ試してみてください。

まとめ

いかがでしょうか? 今回はゲオオリジナルの完全ワイヤレスイヤホン「GRFD-SWE100QT12」を実際に購入してテストしてみました。

2,000円以下という低価格でありながら8時間もの長時間再生が可能で、防水・防塵機能や低遅延モードを搭載するなど、スペック的にはコスパ最強と言っていいでしょう。

しかし、肝心な音質は全体的にこもった感じで音楽を楽しむのにはあまり適していませんでした。

もちろん、100均で販売されている完全ワイヤレスイヤホンよりは使いやすいと思いますので、さほど音質を気にせず機能を優先するのであれば、価格も安いのでアリかもしれません。

※記事中の価格は税込みです。また、商品は筆者が購入時点のものです(2023年11月)。店舗によっては在庫切れ、取り扱いがない場合もありますのでご了承ください。

文・***/提供元・オトナライフ

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