BMWの高性能プレミアムSAVのX5に「xDrive40d M Sport」を追加設定。パワートレインには48Vマイルドハイブリッドテクノロジーを採用した3リットル直6ディーゼルターボエンジンを搭載

 BMWジャパンは2023年12月6日、高性能プレミアムSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)のX5 にディーセルエンジン仕様の「xDrive40d M Sport」をラインアップし、同日より発売した。車両価格は1290万円に設定。ユーザーへの納車は2024年第1四半期以降の予定している。

BMW X5のMHEVディーセルエンジン仕様「xDrive40d M Sport」が日本上陸
(画像=▲BMW X5 xDrive40d M Sport 価格:8SAT1290万円 全長4935×全幅2005×全高1755mm ホイールベース2975mm 乗車定員7名 パワートレインには2993cc直列6気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルツインパワーターボエンジン(340ps/700Nm)+電気モーター(9kW/200Nm)+8速スポーツオートマチックで構成する48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載。システム総出力は352ps(259kW)/720Nmを発生、『CAR and DRIVER』より 引用)

 注目のパワートレインは、2993cc直列6気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルツインパワーターボエンジン(最高出力340ps/最大トルク700Nm)+電気モーター(最高出力9kW/最大トルク200Nm)+8速スポーツオートマチック(ステップトロニック/パドルシフト付き)で構成する48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載。システム総出力は352ps(259kW)/720Nmを発揮する。駆動システムには電子制御前後駆動力配分4輪駆動のxDriveシステムを採用した。

 外装については、Mハイグロスシャドーラインエクステリア(ブラックサイドウィンドウフレームモールディング〈光沢仕上げ〉)やMエアロダイナミクスパッケージ(フロントエプロン/サイドスカート/ディフューザーインサート付リアエプロン)、Mハイグロスシャドーラインルーフレール、パールクローム仕上げデュアルエキゾーストテールパイプ、メタリックペイント、アクティブエアストリーム・キドニーグリル/BMWアイコニックグロー、アダプティブLEDヘッドライトなどを標準装備。足もとにはMライトアロイホイール・スタースポーク スタイリング740Mバイカラー(オービットグレー)+前275/45R20/後305/40R20ランフラットタイヤを組み込んだ。

BMW X5のMHEVディーセルエンジン仕様「xDrive40d M Sport」が日本上陸
(画像=▲MハイグロスシャドーラインエクステリアやMエアロダイナミクスパッケージ、Mハイグロスシャドーラインルーフレール、パールクローム仕上げデュアルエキゾーストテールパイプ、メタリックペイントなどを標準で採用、『CAR and DRIVER』より 引用)

 インテリアについては、最大7名乗車(2/3/2名乗車)を可能とする3列シートやBMWライブコックピットを配備したうえで、BMW Individual エクステンドレザーメリノシートおよびコンフォートシート(シートヒーティング/運転席&助手席マッサージシート&アクティブベンチレーションシート&ランバーサポート)、スルーローディングシステム(40:20:40分割可倒式リアシート)、Mアンソラジットルーフライニング、4ゾーンオートマチックエアコンディショナー、ヒートコンフォートパッケージ(フロントアームレスト/ステアリングホイール)、保冷/保温機能付カップホルダー(フロント)、ファインライン ブラック/ハイグロスメタルエフェクト・ファインウッドトリム、harman/kardon サラウンドサウンドシステムなどを標準で採用し、上質かつ快適なキャビン空間を創出。また、機構面では4輪アダプティブエアサスペンションを組み込んで、走行安定性を向上させる。さらに、パーキングアシストプロフェッショナルやドライビングアシストプロフェッショナル、アラームシステム、ソフトクローズドアなどを配備して、安全性および利便性を高めた。

BMW X5のMHEVディーセルエンジン仕様「xDrive40d M Sport」が日本上陸
(画像=▲BMWライブコックピットやファインライン ブラック/ハイグロスメタルエフェクト・ファインウッドトリム、Mアンソラジットルーフライニング、4ゾーンオートマチックエアコンディショナー、ヒートコンフォートパッケージなどを標準装備。日本導入モデルのハンドル位置は右、『CAR and DRIVER』より 引用)
BMW X5のMHEVディーセルエンジン仕様「xDrive40d M Sport」が日本上陸
(画像=▲BMW Individual エクステンドレザーメリノシートおよびコンフォートシートやスルーローディングシステム(40:20:40分割可倒式リアシート)を標準で組み込む、『CAR and DRIVER』より 引用)

提供元・CAR and DRIVER

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