ブリヂストンは2023年12月12日、静粛性・乗り心地・運動性能などタイヤに求められる基本性能を進化させた乗用車用プレミアムブランド商品「レグノ GR-X Ⅲ」を2024年2月から発売すると発表した。サイズは全51サイズがラインアップされる。

レグノ GR-X Ⅲは、EV時代の新たなプレミアムと位置付ける商品設計基盤技術 ENLITEN(エンライテン)技術を国内市販用乗用車向けタイヤとして初搭載し、さらにモジュール化製造技術も採用し、タイヤ性能とともに環境性能を高レベルで両立させている。

レグノ GR-X Ⅲは、レグノのコア・コンセプトである静粛性に加え、ハンドリング性能も高め、静か、やわらか、安らか、気持ちよい、滑らかというレグノ史上かつてない乗り心地、質の高い乗り味を両立させたタイヤで、国産車はもちろん、輸入車やEVなど幅広い車種に最適化させている。
静粛性能では、新開発のGR-Tech サイレントゴムを搭載し、さらに静粛性を高めるサイレント構造を採用。そして従来からのパターンノイズを低減させるトレッドパターンを組み合わせることで大幅に性能を向上させている。

この結果、静粛性能は荒れた舗装路では12%、スムーズな表面の舗装路で8%向上しているという。


また、タイヤの新ケース構造、コーナリング時などのタイヤ接地圧分布を改良することで、ハンドリング、操縦安定性もより高め、結果的にスムーズなレーンチェンジ、ふらつきの少ないコーナリングなどが実現している。
サイズ・価格


提供・AUTO PROVE
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