ジャン=クレール・トディボ 写真:Getty Images

 トッテナム・ホットスパーが、ニースに所属するフランス代表DFジャン=クレール・トディボ(23)の獲得に興味を示しているようだ。

 トゥールーズでプロキャリアをスタート後、2019年1月にステップアップしたバルセロナでは思うような出場機会を手にすることはできず、シャルケやベンフィカへのレンタル移籍を経験。2021年2月にニースへ加わると、フィジカルの強さなどを武器に今季もここまでリーグ・アン14試合に出場している。

 この活躍を受けて、今年9月にはフランス代表デビューを果たしたトディボに対して、オランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェンが離脱したことから守備強化を目指しているトッテナムが関心を示している模様。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、トッテナムは同選手獲得に向けて交渉をスタートさせたという。

 ニースと2027年夏まで契約を残しているトディボを引き抜くには簡単なオペレーションではないものの、トッテナムはここ数日の間に選手陣営とも話し合った模様。また、フランス代表DFは今夏からマンチェスター・ユナイテッドの補強リストにも残っているようだ。