バルセロナが、マンチェスター・シティに所属するイングランド代表MFカルバン・フィリップス(28)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
出足の鋭いボール奪取能力と広い視野、高水準のキック精度を活かした展開力が魅力のフィリップスはリーズで台頭すると、昨夏にシティへ移籍。だが、ジョゼップ・グアルディオラ監督の信頼を掴むことはできず、1年目の昨季はプレミアリーグ12試合の出場に終わると、今季もリーグ戦4試合の出場となっている。
グアルディオラ監督がチームに居場所がないことを認めていることから、1月の移籍が有力視されているフィリップスに対して、スペイン代表代表MFガビが長期離脱したバルセロナが代役として関心を示している模様。シーズン終了までのレンタルを望んでいるようだ。
なお、イングランド代表MFには中盤強化を目指しているユベントスも関心を示しているとされている。ユベントスは同選手に買い取りオプション付きのレンタルを望んでいるが、シティは買い取り義務を希望しているようだ。