ジオバニ・ロ・チェルソ 写真:Getty Images

 アトレティコ・マドリードが、トッテナム・ホットスパーに所属するアルゼンチン代表MFジオバニ・ロ・チェルソ(27)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 2018年夏にレンタルで加入したベティスでブレイクしたロ・チェルソは、2019年夏にトッテナム・ホットスパーへ完全移籍。2022年から1月からローンしていたビジャレアルからレンタルバックした今季は、当初は控えだったものの、11月から出場機会を増やし、プレミアリーグ7試合で2ゴールを記録している。

 そんなロ・チェルソに対して、ディエゴ・シメオネ監督が中盤強化を望んでいるアトレティコが目を光らせているという。スペイン代表MFコケとアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウルを補完する理想的な選手だと考えているようだ。

 また、トッテナムはアルゼンチン代表MFの退団を容認する条件は完全移籍のみで移籍金3000万ユーロ(約47億円)を要求している模様。アトレティコは1月に大規模な選手売却をできれば、この金額を捻出できるようだ。