米議会の動きは、米政治の先行指標だと私はみている。最終的に日本製鉄への売却は阻止されると思う。何より、米史上最もPro-Unionだと自負しているバイデン大統領が労働組合が反対している買収を容認するはずがない。2024年は総選挙もあるのに。
— Reika.H (@doll__en) December 18, 2023
一方、エマニュル駐日米国大使の日本製鉄とUSスチールの合併を祝福しています。こちらはバイデン政権の公式見解なのでしょうか。それとも。。。
日本製鉄とUSスチールは、149億ドル規模の歴史的な取引を発表した。業界の象徴的存在である両社は、競争がさらに激化する環境に直面する中で、基幹産業である鉄鋼業界の未来を定め、強い絆を築いている。日米は過去4年間、互いに最大の投資国であり、本日の発表でその絆はさらに深まることだろう。 KIxWoXZlj
— ラーム・エマニュエル駐日米国大使 (@USAmbJapan) December 19, 2023
バブル期には、日系企業がロックフェラーセンターやコロンビアピクチャーズなど次々と買収し、日本脅威論が米国内で謳われました。USスチールの買収を機に久々に日系企業が米国内で「脅威」と見なされる状況が出来つつあります。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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