目次
「満を持す」の類義語
 ・手ぐすねを引く
 ・機が熟す
まとめ

「満を持す」の類義語

「満を持して」とはどんな意味?その由来や類義語は?
(画像=『FUNDO』より引用)

最後に「満を持して」の類義語も見ていきましょう。
類義語としては「手ぐすねを引く」「機が熟す」などがあげられます。

手ぐすねを引く

「手ぐすねを引く」とは、十分に準備して待ち構えることです。

「ぐすね」とは、松脂を油で煮て練り混ぜたものを指します。
粘着力が強く、かつては弓の弦の補強や滑り止めに使用されていました。
そしてこのくすねを手で塗ることを「手ぐすね」と言っていたのです。

戦いの準備として、弓をいつでも使用できるように「手ぐすね」を引いた状態にしておく必要があったことから生まれた言葉とされています。

機が熟す

「機が熟す」とは、機会を窺い待った末に好機が訪れることです。
「機」は物事が起こるきっかけやチャンスを、「熟す」は十分に実っていることを意味します。

転じて、物事が十分な状態になることを表すようになりました。

まとめ

「満を持す」は、好機を掴めるよう入念に用意することをあらわします。
「満を持して」ならば、最高の状態やタイミングで現れるという意味でも用いられます。

古代中国・前漢の将軍の逸話から来た言葉とされます。
その類義語としては「手ぐすねを引く」「機が熟す」などがあげられます。

提供元・FUNDO

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