11月26日(日)は真冬並みの寒さとの予報を受けて、当初の予定を変更して千葉県野田市にある室内釣り掘「つり処 たぬき」に妻と釣行した。魚影の濃さもあり、終始2人共入れ食いを堪能した。
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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)
寒くても楽しめる室内釣り堀へ
当初、江戸川放水路のボートハゼ釣りに妻と釣行を計画していたが、当日はかなり寒くなるとの天気予報を受け、2人共も寒さが苦手なため断念。翌日は仕事なので疲れが残らず気軽にできる釣り物をと考えたところ、室内釣り掘が思いついた。
さらに今年夏に購入してまだ一度も使用していないタナゴ用の和竿も使用してみたかったので、千葉県野田市にある「つり処 たぬき」へと釣行してみたくなってきた。釣行の前々日にお店に電話をすると「予約を入れた方が確実に座れます」とのことだったので、そのようにして当日を迎えることにした。
「つり処 たぬき」の概要
「つり処 たぬき」は千葉県野田市にある室内釣り掘で(屋外での釣りも可)主なターゲットはタナゴとなる。
料金には竿と仕掛け・エサが含まれているが持ち込みでの釣りも可能だ。竿の長さについては規制があり、ハリもスレ針を使用、生き餌はNGとなるが、竿や仕掛けなどは店舗でも購入が可能なので手ぶらで気軽に釣行できる。
1時間にレンタルタックルで60匹、持ち込みは100匹釣ると記念バッジをもらえるが、金魚を釣ると1匹に付き10円の罰金を支払うことになるので注意しよう。
また食事は出前注文が可能なのが嬉しいところ。
現地に到着
天気は予報通り朝から雨が降り寒い一日となった。室内釣り堀に変更して良かったと思いながら現地へと向かった。
10時少し過ぎに「つり処 たぬき」に到着。先客はなく3時間分の料金を支払い、妻はレンタルタックルで、筆者は当店オリジナルの仕掛けとスレ針を購入して釣りをスタートした。
釣り開始
筆者が仕掛けを竿の長さに作り直している間に、妻は早速本命のタナゴをキャッチ。さらに彼女はテンポよく追釣しており、筆者は焦りを感じだす。仕掛けにはオモリは付いていないが、そのまま使用してみることにした。
仕掛けのセッティングも終えて第1投。するとすぐに本命のヤリタナゴが釣れて一安心。スタッフ曰く「最近はヤリタナゴを中心に魚が多めに入っています」とのことだった。筆者も本命を連発してさらにテンションが上昇してきた。
クチボソが掛かることも多くこちらはカウントせずに即リリースする。しかし記念バッジはタナゴ以外の魚も含めてOKと知り残念。何匹逃がしたことか……。そこからクチボソなどもきちんとカウントを開始することにした。
すると今度は一段と強い引きで、釣ると罰金になるという金魚がヒット。ヤバイと思いながらも引き抜こうとした瞬間、運よくバレた。罰金性のこのルールはゲーム性もあり楽しいと感じた。2人共ヤリタナゴ以外にカネヒラなども交えて入れ食いは続き結局筆者は38匹、妻は14匹の釣果となった。