イタリアのハンドメイド工房、「Mnmur(ミニマー)」が手掛ける、自転車のレーシングタイヤを再利用して制作するキーホルダーの販売が開始した。
同商品は、2022年から日本での販売を開始した自転車タイヤチューブを利用した財布シリーズに続く、新しいラインナップだ。
サステイナビリティーと実用性を両立した同商品をチェックして欲しい。
イタリア・トリノを拠点とするハンドメイド工房
「Mnmur」は、イタリア・トリノを拠点とするハンドメイド工房。自転車のタイヤやタイヤチューブを再利用した、財布やバッグなどのアイテムを制作している。
アイテムは、イタリアの工房でていねいにハンドメイド。また、素材は地元の自転車修理店から調達している。素材をよく知ることから始まり、新しい価値を生み出すことが同工房のデザインアプローチだ。
そのため、単にエコなだけではなく、シンプルで機能性にすぐれた、実用的なアイテムを提供している。
同工房は100万人近い人々が住む都市・トリノにある。会社を設立してから数トンの自転車のタイヤチューブやタイヤを収集し、これらの廃棄物をアップサイクルして新しい商品に生まれ変わらせてきた。これにより、埋立地などへの廃棄を防ぎ、都市の循環経済の一翼を担い、環境負荷の低減に貢献している。
自転車のレーシングタイヤを再利用
同商品は、自転車のレーシングタイヤを再利用した、シンプルなデザインのキーホルダーだ。タイヤ素材の特徴を生かし、約15gと軽量で高い耐久性のあるアイテム。
調達した廃タイヤから、製品として利用可能な部分を選び、十分な洗浄を行い、イタリア・トリノの工房でハンドメイド。新しい価値のある商品として生まれ変わらせている。
なお、タイヤを再利用しているため、サイズ、デザイン、重さが製品ごとに若干の違いがあり、ひとつひとつがユニークなアイテムだ。
自分用にはもちろん、プレゼントにも最適なアイテムはないだろうか。
キーホルダー
販売価格:各色1,980円
カラーバリエーション: ブラック、ブルー/ブラック、レッド/ブラック
(角谷良平)
※素材を生かしたアイテムのため、サイズおよび重量、デザイン等は製品毎に若干の差がある
※販売価格は12月時点