株式会社ピーエムシーは、カワサキZ900RS用の「ARCHIシートASSY タックロール」を2024年春に発売すると発表した。

同製品は、ロングテールカウルと組み合わせた際にもっとも「映える」形状と、あんこ抜きにより純正比20mmのローダウン効果が特徴だ。また、シート内部の2か所にゲルを入れることにより純正よりもフィット感の高い座り心地や、純正を忠実に再現したベースプレートで車体への付け外しもラクに行える。こだわりのシートでワンランク上のバイクライフを満喫してみてはいかがだろうか。

Z900RS専用 ARCHIシートASSY タックロールの開発

「ネオクラシック」のフラッグシップモデルとして不動の位置にあるKawasaki Z900RS。

現行車としては文句の付けようのないネイキッドマシンではあるが、「Z2風」いわゆる「70’sルック」への眼差しで見れば物足りなさを感じてしまうポイントが散見される。その最たるものは“ARCHI”がデリバリーするロングテールカウルと組み合わされるシートであるとの結論に達し、今回ネオクラシックとして更に進化を遂げる意味で開発されたのが「Z900RS専用 ARCHIシートASSY タックロール」だ。

こだわりポイントは以下の3点。

1. 特にARCHIロングテールカウルと組み合わせた際に最高のルックスを表現する
2. あんこ抜きをしても純正同等以上の乗り心地のフィット感を保持する
3. ベースプレートは純正同等の精度で忠実に再現し、取付け、取外しの煩わしさを払拭する

それでは詳しく見ていこう。

1. 特にARCHIロングテールカウルと組み合わせた際に最高のルックスであること
Z以来、数種類のあんこ抜きスタイルのシート開発をし続けてきたPMCの経験と技術を結集し、ロングテールカウルと組み合わせた際に最も「映える」形状を目指した。隆起については最適なラインを描くために前方のガスタンクに被さる部分をSTDより若干盛り上げることで実際より更に深くえぐれたデザインに見えることに成功。

肝心の縫製に至っては通常目にすることのない裏面の折り返しまで手を入れる事で純正を超えるレベルで仕上げている。

あんこ抜きにより得られた純正比20mmのローダウン効果は、視覚的にも足つき的にも「進化するネオクラシック」を体現していると言える。

2. 純正同等以上のフィット感を演出する事
ここでいう「フィット感」には「ライダーにとって」と「マシンにとって」、2つの意味がある。まず「ライダーにとって」のフィット感について、内部に2か所のゲルを入れることにより純正よりも高いフィット感を得られるようにした。

3. ベースプレートは純正同等の精度で忠実に再現し、取付け、取外しの煩わしさを払拭する
次に「マシンにとって」のフィット感だが、ベースとなるABS部につき純正を忠実再現している。この事により付け外しの快適性はもとより、シート前後のフィッティングレベルも申し分のない仕上がりとなった。

最後に、別売りのオプションについて。

【Z2タイプの専用シートベルト】は穴あけ加工で取り付けることが出来る。

また、別売りの「スタッズ(鋲)」で更なるドレスアップも可能。クラシックファンのツボを押さえたラインナップだ。

そして初回生産限定で、背面に「ARCHI」ロゴをあしらったモデルも準備されている。気になる方は早めのご予約をお進めする。

Z900RSをさらに進化させる「Z900RS専用 ARCHIシートASSY タックロール」は2024年春の発売予定。こだわりのシートで2024年を満喫したい。

お問い合わせ先:株式会社ピーエムシー