バルセロナが、アーセナルに所属するガーナ代表MFトーマス・パーティ(30)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
アトレティコ・マドリードでプロキャリアをスタートさせたパーティは、2020年夏にアーセナルへと完全移籍。高いボール奪取能力と推進力のあるプレーを武器に中盤の要として活躍するも、今季は負傷の影響などもあり、プレミアリーグ4試合の出場にとどまっている。
そんなパーティに対して、スペイン代表MFガビが右ヒザ前十字靭帯断裂の大ケガで長期離脱となったバルセロナが関心を示している模様。ガビとはプレースタイルが異なるガーナ代表MFだが、バルセロナは中盤に強さがプラスされると考えているようだ。
また、バルセロナはシーズン終了までのレンタルでパーティを獲得したいと考えているとのこと。昨季は堅守を武器にラ・リーガを制したものの、今季は失点を重ねて首位のジローナとは9ポイント差の4位に意しているバルセロナだが、後半戦への巻き返しに向けてどのような補強を敢行するのだろうか。