パリ・サンジェルマン(PSG)が、コリンチャンスに所属するU-23ブラジル代表MFガブリエウ・モスカルド(18)の獲得に興味を示しているようだ。
2017年にコリンチャンスの下部組織に加入したモスカルドは、今年6月末にファーストチームデビューを果たした守備的MF。高い戦術眼やボールコントールを武器に今季はここまで広域戦25試合に出場し、1ゴール1アシストを記録している。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、PSGは今週中にモスカルドの獲得に向けてコリンチャンスと再び話し合う予定のようだ。PSGはすでにブラジル人MFと個人合意に至っており、移籍金は2500万ユーロ(約39億4000万円)だという。
なお、モスカルドにはチェルシーやアーセナル、バルセロナからの関心も浮上。チェルシーに関しては今夏に移籍金1800万ユーロ(約28億4000万円)のオファーをコリンチャンスに提示していたが、拒否されていた。