忍耐の時間も集中力を保って投げ続ける
上げ止まり、下げ始めになったが魚の反応は薄い。本来なら11月中旬頃でシーズン終了していたらしいが、11月下旬も今年は釣れ続けていた。しかし我々が釣行した1週間ほど前から急激に気温、水温が低下し魚が抜けてしまったようだ。
こればっかりは仕方ないので少ないが残っている魚を探す。オープンエリアを投げ倒し、移動して沖に浮かぶ台船周りをチェック。ボートシーバスでは定番ポイントだ。台船にぶつけないよう、注意しながらキワキワを通す。
ストラクチャー周りをレンジバイブ55tgで攻め良型(提供:TSURINEWSライター・檜垣修平)
台船の影からぬるっと出てきた良型。その後もいかにも魚がいそうなストラクチャー周りを攻めるが、バイトがあるだけで終了。かなり厳しいが根気強く続ける。
夕まずめ時合いでプチラッシュ
16時ごろになり太陽がオレンジ色になってきた。上げ潮タイミングでは反応がなかったシャローエリアに再トライする。ここでついにシーバス未経験の同行者にヒットした。しかもかなりサイズがよさそうだ。
メガバスオニマル30gで友人に70オーバー(提供:TSURINEWSライター・檜垣修平)
70オーバーの良型だ。その後も流し直しながら魚を追加。アタリも多いがやはりシーバスなのでバレる。なんとか自分も一本追加。
コアマンアイアンプレート26でヒット(提供:TSURINEWSライター・檜垣修平)
その後は同行者にまたラッシュがあり、初挑戦のシーバスゲームはかなり満足のいくものになったようだ。
今回はボートシーバスゲームとしては数が伸び悩み、船長的にもワースト3に入るくらいの渋さだったようだ。とはいえオフシーズンにシーバスに触れただけでも満足だ。来年はちゃんとシーズン中にトライしてみよう。
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<檜垣修平/TSURINEWSライター>
▼この釣り船について
共栄丸
出船場所:伊崎漁港
共栄丸
出船場所:伊崎漁港