ユベントスが、マンチェスター・シティに所属するイングランド代表MFカルバン・フィリップス(28)の獲得に動き出したようだ。
出足の鋭いボール奪取能力と広い視野、高水準のキック精度を活かした展開力が魅力のフィリップスはリーズで台頭すると、昨夏にシティへ移籍。だが、ジョゼップ・グアルディオラ監督の信頼を掴むことはできず、1年目の昨季はプレミアリーグ12試合の出場に終わると、今季もリーグ戦4試合の出場となっている。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、グアルディオラ監督がチームに居場所がないことを認めているフィリップスの獲得に向けてユベントスは、シティとクラブ間交渉をスタートさせており、買い取りオプションが付随したレンタルを希望しているという。
その一方で、シティは買い取り義務を望んでいるようだ。イングランド代表MFはユベントス移籍に前向きなようだが、マンチェスター・ユナイテッドやリバプール、ニューカッスル・ユナイテッドからの関心も浮上しているが、果たして。