インドネシア代表のシン・テヨン監督は12月19日、AFCアジアカップ前に実施するトルコ遠征に参加する招集メンバー29人のリストを発表した。この中には、8人の帰化選手が含まれる。インドネシアは今大会で、日本、ベトナム、イラクと同じグループDに入っている。
以前から積極的に帰化戦略を進めているインドネシアは、今回総勢8人もの帰化選手を招集している。やはり旧宗主国オランダ出身の帰化選手が多かった。
インドネシア代表、8人の帰化選手
- 元U-21スペイン代表:DFジョルディ・アマト(ジョホール・ダルル・タクジム)
- タイ生まれイギリス育ちで194cmの長身:DFエルカン・バゴット(イプスウィッチ・タウン)
- ベルギー出身元U-20オランダ代表:DFサンディ・ウォルシュ(KVメヘレン)
- アヤックス下部組織出身:DFシェイン・パティナマ(バイキング)
- 元U-20オランダ代表:DFジャスティン・ウブネル(ウルバーハンプトン・ワンダラーズ)
- オランダ系:MFマーク・クロック(ペルシブ・バンドン)
- アヤックス下部組織出身:MFイヴァル・ジェナー(ユトレヒト)
- オランダ系:FWラファエル・ストライク(ADOデン・ハーグ)
12月20日にトルコ遠征に出発するインドネシア代表は、遠征中の2024年1月2日と1月5日にリビア代表と親善試合を実施。その後、アジアカップ開催地のカタールに移動して、大会前にイラン代表とも親善試合を行う予定だ。