バイエルン・ミュンヘンが、ドイツ代表MFトーマス・ミュラー(34)と契約延長を行うようだ。
バイエルンの育成期間で育ち2008年にトップチーム昇格以降、ワンクラブマンを貫いているミュラー。ブンデスリーガ連覇に大きく貢献してきた同選手は昨季もリーグ戦27試合で7ゴール8アシストの数字を残したが、今季はスタメンの機会も減少している。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、現行契約が今季限りまでだったミュラーはバイエルンからの新契約を受け入れ、2025年夏までプレーするという。トーマス・トゥヘル監督も同選手に直接残留希望の旨を伝えたようだ。
なお、ブンデスリーガ12連覇を目指しているバイエルンは9日に行われたリーグ戦第14節で元日本代表MF長谷部誠が在籍しているフランクフルトに1-5の大敗で今季初黒星。だが、17日に行われた第15節のシュツットガルト戦ではイングランド代表FWハリー・ケインの2ゴールなどで3-0の快勝を収めた。