注意点
護岸化されているものの、冬期は減水期で傾斜が急な所があり滑りやすいので要注意。無理をして水面に釣り台を近付けるより、足場のいい場所で安全に楽しもう。その際、釣り座と水面に距離ができるので、念のため長めの玉の柄や水汲み用のヒモ付きバケツを用意しよう。
釣り方とエサ
水温が下がりきっていないので直近では宙釣りでも楽しめるが、冬期は底釣りが中心。特にウドンセットの段差の底釣りが数・型とも狙えるうえヘラ率も高い。水深が浅いので下ハリスは30~35cm、長くても40cmをメドにしよう。食わせは比重のある感嘆Ⅱがお勧め。食わせだけでじっくり待たずに、小さめのバラケでテンポよく打ち返そう。段差の底釣りではあるが、深宙の延長線的な釣りでもOK。タックルとエサは3面参照。
なおノーマルな底釣りでも十分にウキは動く。エサはグルテンセットか両グルが定番だが、ジャミがうるさい場合は両ダンゴがいいだろう。バランスの底釣りタックルとエサ例は図を参照。
底釣りタックル(作図:週刊へらニュースAPC・中村直樹)
風流れが出た場合や、食い渋ったらドボン釣りも効果的だ。通しオモリは0/3~0.5号。ハリスが寝るのでマブナが多くなるがウキは動く。
なお、ローカルルールでではあるがメーター規定あり。また入釣無料だが釣り場育成のため、放流バッジの購入にご協力をお願いしたい。
<週刊ニュースへら版APC・中村直樹/TSURINEWS編>
▼この釣り場について
宮島池
入釣料:無料。釣り台必携。
宮島池
入釣料:無料。釣り台必携。
この記事は『週刊へらニュース』2023年12月15日号に掲載された記事を再編集したものになります。