ブラジル2部スポルチ・レシフェから3部ECサン・ジョゼへレンタル移籍中のブラジル人DFライアンに、Jリーグ移籍の可能性が浮上。すでにオファーが届いていると、現地で報じられている。
現在22歳のライアンは、身長187cmで左利きのセンターバック。スポルチで構想から外れると、昨年4月以降はレンタル移籍により、3部リーグ所属クラブでプレーしている。
そして今季はECサン・ジョゼへ1年レンタルにより加入すると、リオグランデ・ド・スル州選手権で10試合中2試合にスタメン出場。3部リーグ戦では12試合でスタメンに名を連ねたが、7月末からおよそ2か月にわたり8試合連続ベンチ外と、シーズン後半戦では厳しい立場に置かれた。
ブラジルメディア『NE45』によると、ライアンは今月にもレンタル移籍期間満了により、ECサン・ジョゼを退団するとのこと。関係者は同メディアのインタビューで「ライアンはサン・ジョゼで良いプレーをして、チームも2部昇格間近だった。ブラジルと日本のクラブからレンタルによる獲得オファーが届いたが、スポルチは彼の復帰を望んでいる」と、日本からのオファーを明かしたという。
なお『NE45』は、スポルチとライアンの契約期間が2024年12月までであることもあわせて伝えている。スポルチ復帰の可能性もある中、どのJリーグクラブが同選手の獲得に乗り出しているのか気になるところだ。