電子ペンの開発・販売などを手掛けているNeoLAB株式会社は2023年11月21日(火)から、デジアナスマート手帳『N planner 2024』の販売を開始しました。
今回は、『N planner 2024』と手帳に対応する電子ペン『Neo smartpen』の使い心地について、実際にU-NOTE編集部員が試してみました。
デジタルにつながるとは……?
デジアナ手帳『N planner』とは、デジタルにつながる機能を持ち、“デジタルとアナログ両方の良いとこどりをした”という紙のスケジュール帳です。
Neo smartpenを使って手書きした予定は、専用アプリ「Neo Studio」により、書いたそのままデジタル化。Google/Apple/Outlookのカレンダーアプリに手で書いた情報をテキスト化しながら、スケジュールを連動させることができます。
さらに、デジタル保存されているため、予定の検索をすることも可能です。
「クリッピングシェア」機能とは?
「クリッピングシェア」機能とは、書いたメッセージや予定をそのまま画像に変換する機能で、日付欄内右上にあるカレンダーアイコンにペンで触れるだけでSNSなどで送ることができるといいます。
スケジュール管理だけではなく、家族や友人にSNSなどで予定を共有するのに便利ですね。
Neo smartpenに触れてみた
紙の手帳に書きたいけど、管理はデジタルで行いたい人に向けたデジアナ手帳を、普段Googleカレンダーを使うデジタル派の編集部員が試してみました。
普通のペンと比べて少し重たさを感じました。充電をする際は、ペン尻に付属の充電コードを刺して充電します。ペン尻に付属のコードを刺して充電します。
Neo smartpenで少し試し書きをしてみると、形状は違えど、市販のボールペンと同じような書き心地でした。蓋を開け閉めしたり、充電したり、何か動作を行うと音が鳴る仕様です。
筆者は筆圧が強いため、紙の裏まで写ってしまいました。筆圧が強い人は厚紙などを挟むといいかもしれません。
連動させてみると……?
デジアナ手帳専用のNeo Studio 2022アプリをインストールして、いつも使っているGoogleカレンダーと連動させてみました。
アプリ内の右下「…」をクリックして、詳細設定「カレンダー連動設定」にてデジアナ手帳と連動するカレンダーアプリを簡単に設定できます。
連動後、さっそく2つの予定をいれてみました。
・2024年3月12日(火)8PMテスト
・2024年3月23日(土)9AMカフェ
書いた後にGoogleカレンダーを開くと、両方ともきちんと表示されていました。予定を書く際は、時間を書いてから予定を書くと、うまく反映されるようです。
Googleカレンダーでの反映はばっちりできていたので、アプリの方を見てみましょう。
アプリもこのようにしっかり反映されていました。反映に時間はかからないため、すぐに確認できてとても便利です。
普段デジタルな方法(Googleカレンダー)で予定を管理していると、自分で入れた内容を忘れることが多かったのですが、実際にペンを使って書くことで、予定が頭に入りやすいというメリットがあると感じました。
慣れていくと使いやすいと思った反面、字を書くことが苦手な私にはハードルが少し高いとも思います。
字を書くことが苦手な人は全てカレンダーに書くよりも、テストやカフェのように簡単な単語や、言葉を省略して予定を書くと良いかもしれません。