ピエロ・インカピエ 写真:Getty Images

 リバプールが、バイエル・レバークーゼンに所属するエクアドル代表DFピエロ・インカピエ(21)の獲得に興味を持っているようだ。

 母国エクアドルのデル・バジェでプロキャリアをスタートさせたインカピエはタジェレス(アルゼンチン)を経て2021年夏にレバークーゼンへ移籍。危機管理能力と空中戦の強さ、ビルドアップ能力に優れた左利きのセンターバックで、今季はここまでブンデスリーガ7試合に出場している。

 ドイツ人記者のフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、主力になりきれていないインカピエは定期的にプレーしたいと考えていることから、冬に新たな挑戦をすることにオープンだという。そのなかで、リバプールが同選手に関心を示しているが、いまだに具体的な話はなくオファーはないようだ。

 その一方で、レバークーゼンはインカピエを高く評価していることに加えて、ブルキナファソ代表DFエドモン・タプソバとコートジボワール代表DFオディロン・コスヌが来年1月中旬から開催されるアフリカネーションズカップに参戦することから残留を望んでいるようだ。