インテルが、モンツァに所属するイタリア人GKミケーレ・ディ・グレゴーリオ(26)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。
今夏にカメルーン代表GKアンドレ・オナナをマンチェスター・ユナイテッドに売却したインテルは、後釜としてバイエルン・ミュンヘンからスイス代表GKヤン・ゾマーを獲得。同選手はここまでセリエA15試合でゴールマウスを守り、10回のクリーンシートを達成している。
ただ、スイス代表GKは34歳とキャリア終盤に突入していることからインテルは若手の後継者を探してるという。当初はイタリア代表GKグリエルモ・ビカーリオの獲得を狙っていたものの、今夏に移籍金2000万ユーロ(約31億円)でエンポリからトッテナム・ホットスパーへと旅立った。
そのなかで、インテルは今季のセリエAで高いシュートセーブ率を誇り、下部組織出身のディ・グレゴーリオが魅力的なオプションになると考えている模様。また、アトレチコ・パラナエンセのブラジル人GKベントもリストアップしている選手の1人のようだ。
インテル下部組織出身のディ・グレゴーリオはイタリアの複数クラブへのレンタル移籍を経験した後、2020年8月にモンツァへレンタルで加入。2022年8月から完全移籍に切り替わると、今季はここまでセリエA14試合に出場して5度のクリーンシートを達成している。