アーセナルが、スポルティングCPに所属するポルトガル代表DFゴンサロ・イナシオ(22)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『メトロ』が伝えた。
スポルティング下部組織出身のイナシオはビルドアップ能力の高さや対人守備が魅力的なセンターバックで、2020年にトップチーム昇格を果たすと、今季もここまで公式戦21試合に出場。また、今年3月にはポルトガル代表デビューも果たしている。
そんなイナシオに対して、アーセナルがフランス代表DFウィリアン・サリバの相棒かつブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスの競争相手として関心を持っている模様。アーセナルは同選手に6000万ユーロの契約解除金があることも理解しており、その金額を支払う用意があるという。
また、ポルトガル代表DFにはリバプールがスカウトを派遣したほか、マンチェスター・ユナイテッドも関心を示しているとのこと。争奪戦の様相を呈しているなかで、日本代表DF冨安健洋が在籍しているアーセナルは守備の強化に成功するのだろうか。