セルヒオ・レギロン 写真:Getty Images

 ボルシア・ドルトムントが、マンチェスター・ユナイテッドでプレーするスペイン代表DFセルヒオ・レギロン(27)の獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『FT』が伝えた。

 今年夏にフリーで加わり、左サイドバックの主力としてここまでブンデスリーガ11試合に出場しているアルジェリア代表DFラミ・ベンセバイニが、来年1月中旬から開催されるアフリカネーションズカップで離脱する見込みとなっているドルトムント。そのため、左サイドバックの補強を目指しているという。

 レアル・マドリードに所属するスペイン代表DFフラン・ガルシアにも関心を示しているものの、獲得が難しいと判断したドルトムントはトッテナム・ホットスパーが保有権を所持するレギロンに興味を持っているようだ。。同選手はユナイテッドに期限付き移籍中だが、1月にレンタル打ち切りのオプションもあるという。

 スペイン代表として6キャップを刻むレギロンは、レアル・マドリード下部組織出身でセビージャへのレンタル移籍を経験後、2020年夏にトッテナムへ完全移籍。昨季はアトレティコ・マドリードでプレーすると、今季はユナイテッドにレンタルで加わり、今季はここまで公式戦10試合に出場している。