■2017年から増えてきたモスマンの目撃報告

「Phantoms & Monsters」のロン・ストリックラー氏は投稿を寄せた目撃者の男性から直接話を聞くことができたという。男性はとても誠実な人物であったということだ。直接話を聞いてみたものの、目撃報告に書かれている以上のエピソードはなかったようだ。

 インディアナ州グリーンズバーグはプレーリークリーク貯水池から約90マイル南にあり、その周囲では有翼ヒューマノイド(モスマン)の目撃例が数件と、光る球体の目撃例が相次いで報告されている。

 他の目撃場所に近いことから、この報告書に記載されている生物は、より大きなミシガン湖のモスマン現象に関連している可能性があるという。“蛾人間”とも呼ばれるモスマンの目撃情報は、五大湖に隣接するすべての州を含む、ミシガン湖周辺の半径数百マイル以内で一般的に報告されているのだ。

「紫色の翼」を持ったヒト型生物を目撃! 身長180センチ…モスマン急増か?
(画像=画像は「Pixabay」より,『TOCANA』より 引用)

 モスマンの目撃情報は2017年の春から増えてきたのだが、モスマンを知る人が増えるにつれ、過去にさかのぼる歴史的な記述も報告されてきている。

 目撃は通常、夕方か夜で多くの場合、湖畔や自然公園などの水辺である。目撃者は灰色、茶色、または黒のコウモリあるいは鳥のような大きなUMAの姿を報告しており、赤、黄、緑、またはオレンジ色の光る目を持ち、その多くは二足で直立するヒューマノイドである。

 目撃者の中には、遭遇した生き物から強烈な恐怖と邪悪なオーラを感じたと話す者もいる。目撃例の多くは、短時間しか見られなかったり、詳細がほとんどなく飛行するUMAとしてのみ説明されているものであり、サギやツルなどの誤認された大型の鳥である可能性が残されている。

 UMAの目撃に加えて関連する非常に奇妙な出来事も多数発生しており、UFO、他の異常な飛行生物、謎のヒューマノイド、超心理現象、その他の奇妙な出来事の報告が含まれるということだ。モスマン出没の多発地域であるこの一帯の今後の目撃報告にも注目していきたい。

参考:「The Singular Fortean Society」、「Phantoms & Monsters」ほか

文=仲田しんじ

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提供元・TOCANA

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