2月1日(木)、富山県滑川市寺町に「サウナに住む悦び」をコンセプトに掲げる宿泊施設「くらすサウナつるぎ」が開業する。ここは一日一組限定の宿となっており、開業に先駆け12月末から先行予約受付がスタートする予定だ。

都会の喧騒を離れ、サウナと自然に癒されたい人にこそ足を運んでほしい。

立山連峰の自然と一体になれる「くらすサウナつるぎ」

「くらすサウナつるぎ」は、立山連峰を望む絶好のロケーションに佇む宿泊施設。宿泊棟の「景(ひかり)の家」とはなれのサウナで構成されており、建物の随所には大きなガラス張りの窓を設け、サウナを通し自然と一体になれるような演出が施されている。

監修はサウナプロデューサーのカワちゃん(川田直樹氏)、設計は建築家の河合俊和氏が担当。他にない魅力を備えた唯一無二の宿だ。

はなれのサウナでととのいタイム!

サウナ室にはフィンランド製のストーブを採用。空気の循環が良く、中温なのでゆったりと長く入ることができる。サウナベンチには上段と下段を設け、温度帯を広くとることでサウナ初心者でも安心して楽しめる仕様に。ベンチは広々としているので、座るだけでなく寝転ぶこともできる。

サウナ直後は、立山連峰の雪解け水を掛け流しで使用している「ぷーる水風呂」へ。外気を感じながらゆったりとリラックスできる。夏は庭先のプールとしても利用可能だ。

また、休憩用のウッドデッキも至るところに設置。「えんがわ外気浴」として、どこか懐かしい気分で涼むことができる。冷えすぎるのが苦手な人のために、内気浴できるスペースも用意。ここではあたたかな暖炉の火を眺めつつ、大きな窓から田園風景を楽しめる。

温かみのある「景(ひかり)の家」に寝泊まり

宿泊棟となる「景(ひかり)の家」は、立山連峰・剱岳を臨む縁側、薪ストーブを備えたリビング、ダイニングキッチンにバス、トイレ、寝室を備えた150坪の2階建て一軒家。

地元産の家具・雑貨・インテリアを多く配置しており、地域の歴史や文化の魅力にも触れることができる。

新たに誕生する「くらすサウナつるぎ」で都会にはない暮らしを体験し、心身をデトックスしてみてはいかがだろうか。

くらすサウナつるぎ
所在地:富山県滑川市寺町185-1

(IKKI)