トッテナム・ホットスパーが、ベンフィカに所属するブラジル人DFモラート(22)の獲得に興味を持っているようだ。イギリス『サン』が伝えた。
2019年にサンパウロの下部組織からベンフィカのBチームに加入したモラートは、屈強なフィジカルと空中戦の強さ、ビルドアップ能力を武器としているセンターバック。今季はセンターバックを主戦場にここまで公式戦15試合に出場している。
そんなモラートに対して、1月の移籍市場でアンジェ・ポステコグルー監督が守備強化をリクエストしているトッテナムが13日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のザルツブルク戦にスカウトを派遣した模様。トッテナムはこの1ヶ月間で4度スカウトを派遣しており、同選手がトップターゲットになっているようだ。
また、2027年夏までベンフィカと契約を残している同選手には6800万ポンド(約122億6000万円)の契約解除金が設定されているという。ただ、ベンフィカはCLでグループステージ敗退に終わったことから、資金を調達しなければいけない状況となっているようだ。