チェルシーが、トリノに所属するイタリア代表DFアレッサンドロ・ボンジョルノ(24)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『サン』が伝えた。
今年6月にイタリア代表デビューを果たしたボンジョルノはトリノ下部組織出身で、カルビやトラーパニへのレンタル移籍を経験。空中戦の強さやスピードを武器とした左利きのセンターバックで今季はここまでセリエA12試合で2ゴール1アシストを記録している。
そんなボンジョルノの万能性と足元の技術を高く評価しているチェルシーのスカウト陣はここ数週間で動向を追っているとのこと。その一方で、トリノは2028年夏まで契約を残している同選手に移籍金3500万ポンド(約63億1000万円)を要求しているようだ。
また、イタリア代表DFにはインテルやユベントス、ローマも目を光らせているとのこと。トリノは2週間前にセリエAクラブから届いた移籍金2150万ポンド(約38億7000万円)のオファーを拒否していたようだが、同選手はどのクラブにステップアップするのだろうか。