おすすめのエリア用クランクベイト8選

それではおすすめのエリアトラウト用クランクベイトを紹介していきます。

パニクラ

ジャッカルのトラウト専門ブランド「ティモン」。そのティモンが出している「パニクラ」はスローに巻いてもしっかりとボディを振ってアピールしてくれる、強いウォブリングアクションが売りのクランクベイトです。

また、パニクラの名前の由来にもなっている大きな武器が、ボトムノック時の不規則な動き。底付近で興味を持って追いかけてくるトラウトにリアクションバイトを誘発させることができるため、ボトムを攻めやすい「パニクラDR」(水深次第ではMR)がオススメです。ただ、巻きの釣りでも強いルアーなのでSRやMRも検討してみるといいでしょう。

マイクロクランクの「ちびパニクラ」もラインナップされているので、揃えて活性に応じて使い分けるのも有効です。

 

クラ・ピー

ラッキークラフトの「クラ・ピー」は早巻きや誘い、ロッドに角度を付けても泳ぎが崩れにくいバランスの良さが長所。潜航深度の深いディープクラピーを使いながら、ロッドを立てて表層を攻めるといったメソッドも確立されているぐらいです。

アクションはローリングも交えた適度なウォブリングで、中間的なアピール力という印象。使い方の幅も広く、ローテーションの基準にしやすいクランクベイトなので、用意しておいて損はないでしょう。

ラインナップはシングルフックの「SFT」トレブルフックの「トレブル」、ラトル入りの「DRS」など豊富。潜航深度はシャロー、ミドル、ディープとあります。

ミニシケイダー

「ミニシケイダー」は虫のようなフォルムをしたタックルハウスのクランクベイトです。名作クランク「シケイダー」をダウンサイズしたモデルで、小柄なシルエットながら飛距離も出やすく、スローに巻いてもしっかりボディを振ってくれる強アピールタイプのルアーとなります。

フローティングの「ミニシケイダーF」は水面直下に浮いているトラウトに強くアピールでき、夏のセミなどを意識しているような場面でも効果的。シンキングの「ミニシケイダーS」もゆっくりと沈んでいくため、表層から少しレンジを入れたいときに使いたいルアーです。また、さらにダウンサイズした「マイクロシケイダー」もあります。

 

モカ

ロデオクラフトの「モカ」シリーズもエリアトラウトでは定番のクランクベイト。こちらは弱めのウォブリングが特徴で、スレているトラウトにもナチュラルにアピールできます。強アピールのクランクを見切られはじめたときに、出番の多いルアーです。

ラインナップはスローシンキングモデルの「モカ DR-SS」とフローティングモデルの「モカ DR-F」があり、表層ならF、中層以下はSSで使い分けしましょう。また、モカにも口を使わなくなってきた場面では、シルエットが小さくなった「プチモカ」シリーズを投入するのもおすすめです。

デカミッツドライ

ティモン「デカミッツドライ」は水面や水面直下狙いに特化した高浮力なクランクベイト。速巻きしてもほとんど潜らず、ロッドを立てて巻けば水面を引き波を立てながら泳ぎます。

トラウトが水面を意識している際に非常に強いルアーで、水面に撒かれるエサで育つ管理釣り場の魚にはハマる場面も多く、トップで浮かせて漂わせているだけでバイトが連発することもあります。また、クランクベイトならではの水面から少し潜らせられることも強み。トップのルアーでは追ってきても反応しない場面に水面直下に潜らせて使うと、アタリを誘発できることもあるので試してみてください。

ザンム

ムカイフィッシングのニョロ系クランク「ザンム」は、ニョロ系クランクの代表格「つぶあん」の最新機種。超スローリトリーブが前提のルアーで、ワイドにボディを振りながら作る波動が低活性なトラウトも引き寄せます。ラインナップの定番は「ザンムMR35F」ですが、スローシンキングモデルやマイクロモデル、移動重心式の「IDO」など種類も豊富です。

クーガディメンションL

ヴァルケインの「クーガディメンションL」はボディサイズが60mmと細長いクランク。デッドスローに巻いてくると、フロントはロールアクション、テールはウォブリングアクションの独特なアクションでアピールします。シルエットのアピール力も高く、スプーンや通常のクランクに反応しないような場面に強いルアーです。

表層攻略に強いフローティングモデルだけでなく、ディープレンジ攻略も可能なスローシンキングモデルもラインナップされています。

ウッサ

うさぎの耳のように、リップが上部についた変わり種クランクベイトがロデオクラフトの「ウッサ」です。巻くと浮き上がってくるという、他にはない特徴があり、ハマったときの爆発力は高め。

沈みが速いシンキングタイプで、ボトムから巻き上げてくるだけでなくスローにリトリーブして巻き下げたり、リトリーブ速度とロッドの角度を調整してレンジキープするなど多彩な釣り方が可能です。通常のルアーではトラウトが口を使わないときの突破口として持っておきたいルアーとなります。

 

釣れる【エリアトラウト用クランク8選】 実績抜群のおすすめルアーを紹介クランクベイトでトラウトを狙ってみよう(提供:週刊つりニュース中部版APC・戸松慶輔)

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<TSURINEWS編集部>