ヤクブ・キビオル 写真:Getty Images

 ミランが、アーセナルに所属するポーランド代表DFヤクブ・キビオル(23)の獲得に動いているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。

 U-23アルゼンチン代表DFマルコ・ペッレグリーノと、U-21フランス代表DFピエール・カルルが負傷離脱しているミラン。今季のセリエAで3位に位置して上位争いを演じているミランは後半戦に向けて守備強化に動くとみられている。

 そのなかで、ミランは守備強化の理想的な選手としてキビオルを挙げており、アーセナルと移籍金などを含めて交渉を行っているとのこと。センターバックと左サイドバックでプレー可能なこともあり、ミランを率いるステファノ・ピオリ監督が高く評価しているようだ。

 母国のティヒやアンデルレヒトの下部組織で育ったキビオルはスロバキアの複数クラブでプレーした後、2023年1月にアーセナル入り。アグレッシブ且つ正確なスライディングや身体能力の高さを武器としているが、今季はここまでプレミアリーグ6試合の出場にとどまっている。