JR東日本は、2023年12月1日からSuicaの電子マネーで累計30,000円以上の買い物や支払いを行うと、30,000円相当のJREポイントを抽選で1,000名にプレゼントするキャンペーンを実施すると発表。参加するにはエントリーが必要で、参加条件がいくつか提示されているので、きちんと確認することが大切だ。さっそく紹介しよう。
30,000円のお買い物料金が戻ってくる!?

今回のキャンペーン期間は2023年12月1日(金)~2024年1月8日(月・祝)。事前エントリーが必要で、エントリー期間は2023年11月28日(火)~2024年1月8日(月・祝)となっている。Suicaの登録やエントリー、買いものなどの利用は、期間中であれば順序は問わないとのことなので、利用してからエントリーでも問題ないが、ポイントを貯めるためにも今すぐエントリーするのが賢明だろう。
エントリーにはまず、JRE POINT WEBサイトにSuicaを登録しなければならない。さらに、キャンペーンの専用ページからエントリーが必要だ。
抽選への参加条件として、①Suica電子マネーで累計30,000円(税込)以上の買いもの・食事等の支払い ②①のうち、Suica電子マネーでJRE POINTが貯まるお店で1回以上、JRE POINTの貯まる買いもの・食事などの支払い が提示されている。つまり、「Suica登録して貯まる」というマークを掲げているお店での利用が1回以上ないと、累計30,000円以上を使っても抽選に参加できないので注意が必要だ。
また、①の条件については全国のSuicaなど交通系電子マネーが利用できるすべての店舗・サービスが対象(電車・バス等の交通利用は除く)となっている。
キャッシュレス決済にSuicaを利用してもらうためのキャンペーンか

JR東日本が提供しているSuicaは、鉄道料金の精算はもちろん、対応するお店なら電子マネーとして利用できるため、愛用している人は多いだろう。一方で、クレジットカードをはじめPayPayや楽天ペイなどのバーコード決裁、iDやQUICPayなどのポストペイ型電子マネーなど、さまざまなキャッシュレス決済が登場しており、ユーザーの取り合い合戦になっている。
2001年のSuica導入開始時は乗車券だけでなく、電子マネーとしても使える点が画期的で多くのユーザーを一気に取り込んだものの、20年以上が経過した今では「買い物や食事などのキャッシュレス決済は、別のツールを使っている」という人も多いだろう。今回のキャンペーンは、Suicaのキャッシュレス決裁ユーザーを拡大したい意図が見えるが、JRE POINTは100円ごとに1ポイントたまるお店があったり、200円ごとの店があったりと、非常にややこしい。この還元率を上げてくれた方がユーザーにはうれしいのだが…。
とはいえ、年末年始は出費が1年で最も多くなる時期といえる。せっかく30,000円の買い物をするなら、キャンペーンに登録しない手はないだろう。くれぐれも事前エントリーをお忘れなく。
出典元:【東日本旅客鉄道株式会社/PR TIMES】
※サムネイル画像は(Image:「東日本旅客鉄道株式会社」プレスリリースより引用)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
【関連記事】
・ドコモの「ahamo」がユーザー総取り! プラン乗り換え意向調査で見えた驚愕の真実
・【Amazon】注文した商品が届かないときの対処法を解説!
・COSTCO(コストコ)の会員はどれが一番お得? 種類によっては損する可能性も
・コンビニで自動車税のキャッシュレス払い(クレカ・QRコード決済)はどの方法が一番お得?
・PayPay(ペイペイ)に微妙に余っている残高を使い切るにはどうすればいいの!?