「LINEで友人から届いた写真を放置していたらいつの間にか見られなくなってしまった」という経験は誰にでもあるもの。実はLINEのトーク画面にアップされた画像や写真は一定期間後に見られなくなってしまいます。
この記事ではLINEで送受信した画像や動画が消えないための対処方法を解説します。
LINEのトーク上にある写真(画像)が消えるのは何故?
LINEは、トークで送っただけの写真や画像は一定期間経つと消えてしまい、基本的には閲覧も保存もできなくなってしまいます。
写真(画像)・動画は一定期間経過すると消える:具体的にいつ?
ただし「どれくらい時間が経ったら、写真が消えるのか」は非公表。LINEヘルプセンターによると保存期間は非公開。トーク画面上の写真や画像、動画の量やトーク数など、データによって変わる可能性もあるため、確実に消える期間は明言できません。
ちなみに筆者が2023年11月にAndroid版LINEアプリで確認したところ、半年前に送信された写真を閲覧・保存することが可能でした。
保存期間が過ぎると具体的にどうなる?
先述した通り、保存期間が過ぎると画像の閲覧ができなくなります。なお、iPhone版LINEアプリとAndroid版LINEアプリでは保存期間が過ぎた画像の表示方法が異なります。
なお、プレビュー画像の「閲覧」だけに着目すると、Android版LINEアプリでは1年3カ月ほど前のものまで、iPhone版LINEアプリでは5年前まで閲覧が可能でした。
一度でも写真を「拡大表示」すれば保存期間後も閲覧できることも
画像が送られた段階で一度写真を表示させておくと、トーク内で画像を「ダウンロード」したことになり、保存期間が延びることもあります。写真を拡大表示することで端末側に画像のキャッシュが残るためです。
ただし端末側でキャッシュクリアをすれば閲覧不可となるため、安全性が高い「保存手段」とは言えないので要注意。