マドンナはコンサート中、イヤホンからエコーが聞こえるとして、観客に自分の声が聞こえるか尋ねる場面もあったという。関係者はPageSixに、サウンドチェック中、いくつかの技術的な問題が発生したと語っている。
SNSには、「3時間遅れは、ただ無礼」「マドンナを愛しているが、米国で最初のショーに2時間の遅刻はマジでウンザリ」といった怒りや、「仕事に行くのに朝6時に起きて、ショーが終了したのは午前2時だった」「みんなが帰らずに待ったのは、高額なチケット代を支払っているから」といった皮肉が投稿されている。
マドンナは、コンサートの「遅刻魔」として知られる。2019年12月にマイアミ・ビーチで開催されたコンサートツアー「Madame X」では、開始時間が午後8時半から10時半に変更された。チケットの払い戻しを拒否されたファンとの間で訴訟沙汰になったこともある。