アル・イテハドが、レアル・マドリードに所属するオーストリア代表DFダビド・アラバ(31)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『レレボ』が伝えた。
長年バイエルン・ミュンヘンで活躍し、2021年夏にフリーでマドリードに加入したアラバ。初年度からクラブのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)とラ・リーガ制覇に貢献し、昨季もコパ・デル・レイ優勝に寄与すると、今季もここまで公式戦16試合に出場している。
そんなアラバに対して、アル・イテハドが年俸2000万ユーロ(約30億8000万円)のオファーを提示しているという。だが、オーストリア代表DFは現時点では2026年夏まで契約を残しているマドリードへの残留を望んでいるとのことだ。
なお、昨季のサウジアラビアリーグで優勝したアル・イテハドは今夏にマドリードで長年活躍した元フランス代表FWカリム・ベンゼマを獲得。そのほかにも、ブラジル代表MFファビーニョやフランス代表MFエンゴロ・カンテなども補強している。