アイロボットジャパン合同会社は、ロボット掃除機ルンバが大掃除の手伝いをする「ルンバのお助け大掃除プロジェクト」を始動。第1回目として、12月12日(火)に神田明神の「煤(すす)納め」でルンバが床掃除を担当しました。
千代田区がその様子をX(旧Twitter)に投稿し、話題を呼んでいます。
お助け大掃除プロジェクトとは?
アイロボットでは、グローバルスローガンとして「暮らしを、もっとあなたらしく。」とかかげ、掃除をルンバに任せることで、より自由な時間が生まれ、自分らしい暮らしができるように、という想いがあるそうです。
そこで、年末の忙しい時期、大掃除のお手伝いにルンバが役に立つことを伝えるべく、同社は「ルンバのお助け大掃除プロジェクト」を始動しました。
なぜ神田明神に?
神田明神は、電気街のある秋葉原などのオフィス街を氏子区域に抱え「ITの神様」として知られていることや、アイロボットジャパンのオフィスが神田にあり、距離的に近い位置にあります。
また、インバウンド需要の高まりやドラマのロケ地で使用された影響で参拝客が増え、話題を集めている神社でもあり、ルンバのプロモーション戦略の観点も踏まえて、神田明神で同プロジェクトが実施されることとなりました。
神田明神では、毎年年末に煤(すす)納めを行っており、境内の大掃除をして神棚をはらい清め、正月の準備を始めます。今回、神田明神の煤納めにて10台のルンバがご奉仕しました。
ルンバがご奉仕
まず本殿の中で「煤納めの儀」がおこなわれ、ルンバもお祓いを受けたそうです。その後、神主が上から払い、床に落ちた煤をルンバが吸引。10台のルンバが一斉に掃除する姿を見て「すごい」という声が上がったそうです。
お祓いを一緒に受けるルンバ。
10台のルンバが一斉に掃除。
境内の神楽殿はルンバにお任せされたそうです。
Xでの動画が話題に
千代田区が、ルンバの大掃除の様子をXに投稿すると、古い歴史を持つ神社でデジタル機器が使われている様子が受けたのか、「こういうところでも活躍するんですねロボット掃除機」「今どきの掃除方法ですねw」などと話題に。「綺麗になって神様も喜んでるかな」と想像を膨らませる声も寄せられました。
本日神田明神で煤納めが行われました。今年はルンバが活躍していました。 pic.twitter.com/L0L6jazW8n
— 千代田区 (@chiyoda_city) December 12, 2023
12月12日(火)の午後2時前にされた投稿は、同14日(木)18時20分時点で6.7万いいね、2.7万リツイートを獲得しています。