年末に入り、忘年会シーズンが到来しました。楽しい雰囲気やお酒でつい気がゆるみ、飲食店や交通機関に忘れ物をしてしまったことがある人もいるのではないでしょうか。
紛失防止タグ「MAMORIO」を開発・販売するMAMORIO株式会社は、会社からのPCなどの貸与物があり、忘年会・新年会にて飲酒する全国の男女500人を対象に「忘年会・新年会シーズンの紛失に関する実態調査」を実施。12月8日(金)に結果を公開しました。
1年間で最も紛失しやすい月はいつ?
ものを紛失しやすい月はいつだと思うかをたずねると、81.2%の人が「12月」と回答し、群を抜いて多い結果となりました。
忘年会に限らず、帰省などの外出が増えるため、落とし物が増えそうだと考える人が多いようです。
また、「アルコールを摂取した状態だと紛失が発生しやすくなる」と答えた人は94.4%に上りました。アルコールは判断力や記憶力を低下させるため、過度な摂取には注意が必要です。
忘年会・新年会シーズンで特になくしやすいと思うものは、1位「スマートフォン(34.4%)」、2位「傘(23.4%)」の結果に。「鍵(14.4%)」、「財布(14%)」が続きました。小さくて普段よく使うものが多数ランクインしています。
なくしたくないものランキング、TOP3は?
紛失防止タグ「MAMORIO」をユーザーはどんな所持品にこの製品を活用しているのでしょうか。
このタグを利用する際に対象となるアイテムのカテゴリ登録を行う必要があるそうで、メーカーによると2023年の登録は1位「財布」、2位「鍵」と並んでいるとのこと。
3位には「電子機器」がランクインして、2019年と比較してその登録はおよそ2.9倍に増加したといいます。
「電子機器」カテゴリには職場から貸与されているパソコンや携帯電話(ガラケー)、ポケットWi-Fiなどの登録が多いといいます。
出社と在宅の混合勤務も増えており、出社時に電子機器を持ち歩く機会が増えたことも背景にあるのかもしれません。
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:会社からの貸与物(PC・スマートフォンなど)があり、忘年会・新年会で飲酒する全国の男女(全国)
有効回答数: 500
調査実施日:11月23日(木)
<参照>
【忘年会・新年会シーズンの紛失に関する実態調査】1年の中で最も紛失しやすいのは「12月」? 81.2%が回答