皆様、おはこんばんにちは！！
今回のテーマは「雨の日のバス釣り」！！
バス釣りをする上で、恐らくよく聞いたことがある「雨の日は釣れる」という噂。。。。
実際に、雨の日のバス釣りにおいてフィールドやバスにどんな影響がおきているか詳しくお話していこうと思います。
拙い文章ではありますが、お時間があれば是非観て行ってください！！
目次
雨の日のバス釣りってどんなイメージ？？
雨が与える釣り場への影響
・バスの活性
・水の濁り
・雨による水温の変化
雨の日のバス釣りってどんなイメージ？？
皆様、雨の日に釣りに出掛けた経験はありますでしょうか？？一般的に、釣り、キャンプやバーベキューなどレジャーと呼ばれるのものは晴れた気持ちの良い天候に行くイメージですよね。ただし、釣りに関しては雨や曇りなど天候が悪い状況の方が釣果に良い影響をもたらすケースがあります。
勿論、場所や状況によっては逆に釣りにくくなってしまう場合もあるので注意は必要です。
さらに晴れとは違い、雨の日の釣行はより危険を伴うので安全・快適にするアイテムなども必要になってきます。雨の釣行の知識が浅いと、事故が起きてしまう事もあるのでしっかり準備をして臨みましょう。
雨が与える釣り場への影響
バスの活性
まず初めに、雨の日が釣れるといわれる要因としてバスの活性が上がると言われています。
低気圧に切り替わる事で、バスの浮袋が膨張しバスが水面近くに動きやすくなることと、太陽光や外敵となる鳥などの危険が薄れ活発に動き回る傾向があります。
また、雨が水面を叩く音によってこちら側の足音や物音がかき消され、バスに与えるプレッシャーが低くなる嬉しい状況でもあります。さらにバスの意識が水面に向く事でトップウォーターでの釣りを楽しむこともできます。
水の濁り
雨が降ることによってフィールドに起こりやすい現象は水が濁るということ。
水中が濁ることで、バスの視覚が悪くなるのでルアーで騙しやすくなり、口を使わせやすくなると言われています。ただし、強い濁りの場合はルアーを見つけてもらいにくくなる可能性があるので、音や動きの大きなルアーをセレクトする必要があります。
言ってしまえば、人間でいうところの急に目の前が暗闇になった状況に近いと思います。急に目の前が暗くなったら物や壁などに寄りかかりたくなりますよね。バスも似たような心理になるので立木などのストラクチャーに寄りかかります。その状況を逆手に取り、ストラクチャーへのアプローチを強めることで良い結果が出ることもあります。
雨による水温の変化
季節よって、雨で好転する場合と逆に悪影響をもたらす場合もあります。極端な季節が分かりやすいと思いますので、夏と冬の場合で説明します。
夏時期の雨は、基本的に好影響を与えてくれるケースが多いです。夏場は気圧も高く水温も高い上に水中の酸素量も少なくなる為、バスも夏バテ気味になり動きも重たくなります。雨が降るとそのマイナス要因をすべて解決してくれます。ただし、夏時期は台風や雷などゲリラ豪雨が多い季節ですので釣行の際は注意しましょう。急な大量の雨になると水中の水温など環境が短時間で大きく変化する為、魚の活性が一時的に下がり極端に釣れなくなる事もあります。
冬に雨、また雪が降ったら悪影響と思いきや、なんとバスの活性は上がり釣りやすくなることが多いのです。冬に関しても低気圧は良い方向に働いてくれるようです。ただし、１月～２月の中旬くらいの厳寒期と呼ばれる時期は何をしても釣れない厳しい状況がほとんどで、狙うなら１２月もしくは２月の後半がおススメです。
冬場のバス釣りはバスの状況が良くても、こちら側のメンタルが寒さで折れがちになるのでしっかり防寒対策をしましょう！！時間などもなるべく暖かい時間で集中して釣りをすることが大事です。
