三星刃物社は、包丁ブランド「和 NAGOMI」の新シリーズとして、美しい波紋のダマスカスシリーズ「和 NAGOMI Damascus」三徳およびペティナイフと「和 NAGOMI Professional」牛刀の3種を販売開始した。
料理が趣味の人にとっては注目するべきシリーズではないだろうか。
職人が一つひとつ丁寧に手作業で仕上げる逸品
「和 NAGOMI」ブランドを冠した包丁に、同社が自信をもって届ける、新シリーズ「和 NAGOMI Damascus(ダマスカス)」。
同シリーズには、硬度が高く、鋭い切れ味・永切れ性を生む、非常に優れた高品質なVG10鋼材を採用。鎌倉時代より刃物の町として繁栄した、岐阜県関市の伝統と歴史を反映したかのような、美しい波紋を表現。同社職人が一つひとつ丁寧に手作業で仕上げる逸品だ。
誰のためでもない自分だけの趣味に
シンプルなダマスカス模様を纏ったこの包丁は、使うほどに愛着が湧いてくる。誰のためでもない自分だけの趣味を、思う存分、愉しむことのできるアイテムだ。
同商品は、鋼材がハンドルの部分にまで貫通しているフルタング構造。丈夫な上にバランス性に優れているのが特徴。目と手で、料理する時間そのものを味わう包丁だ。
こだわりの色気漂う赤のハンドル
同商品には、シンプルで飽きのこないダマスカス模様があしらわれる。それにぴったりなのが、赤のハンドルだ。品の良さにこだわったこの赤色を出すまでに、二年もの歳月がかかったそうだ。
握る手の隙間から、チラッと覗く遊び心。これぞ、大人の趣味の醍醐味だ。
三星刃物社初のオリジナルブランド
三星刃物社は明治6年に岐阜県関市にて創業し、渡邉隆久氏はその5代目となる。150年の歴史の中で培われた技術と品質で国内、欧米の顧客ブランド製品の開発・販売に取り組んできた。パン教室も主宰する料理好きな代表の妻・渡邉友佳理氏と試行錯誤を重ね開発した「和 NAGOMI」シリーズは同社初のオリジナルブランド。
同ブランドは2015年9月の販売開始から多数の国内メディアで紹介され、2019年にはふるさと納税にて岐阜県関市の人気返礼品No.1を獲得するなど好評を得ている。また海外においても、2018年11月米国の有名雑誌「food&wine」誌にて特集され、高評価を得ているという。
色気漂うこだわりの「和 NAGOMI」シリーズを手に入れパートナーに手料理をふるまうのも粋ではないだろうか。
(角谷良平)