三星刃物社は、包丁ブランド「和 NAGOMI」の新シリーズとして、美しい波紋のダマスカスシリーズ「和 NAGOMI Damascus」三徳およびペティナイフと「和 NAGOMI Professional」牛刀の3種を販売開始した。

料理が趣味の人にとっては注目するべきシリーズではないだろうか。

職人が一つひとつ丁寧に手作業で仕上げる逸品

「和 NAGOMI」ブランドを冠した包丁に、同社が自信をもって届ける、新シリーズ「和 NAGOMI Damascus(ダマスカス)」。

同シリーズには、硬度が高く、鋭い切れ味・永切れ性を生む、非常に優れた高品質なVG10鋼材を採用。鎌倉時代より刃物の町として繁栄した、岐阜県関市の伝統と歴史を反映したかのような、美しい波紋を表現。同社職人が一つひとつ丁寧に手作業で仕上げる逸品だ。

誰のためでもない自分だけの趣味に

シンプルなダマスカス模様を纏ったこの包丁は、使うほどに愛着が湧いてくる。誰のためでもない自分だけの趣味を、思う存分、愉しむことのできるアイテムだ。

同商品は、鋼材がハンドルの部分にまで貫通しているフルタング構造。丈夫な上にバランス性に優れているのが特徴。目と手で、料理する時間そのものを味わう包丁だ。

「和 NAGOMI Damascus」三徳 180mm 25,300円(税込)

「和 NAGOMI Damascus」三徳 180mm 25,300円(税込)

「和 NAGOMI Professional」牛刀 210mm 26,400円(税込)

「和 NAGOMI Professional」牛刀 210mm 26,400円(税込)

「和 NAGOMI Damascus」ペティナイフ 155mm 17,600円(税込)

「和 NAGOMI Damascus」ペティナイフ 155mm 17,600円(税込)

こだわりの色気漂う赤のハンドル

同商品には、シンプルで飽きのこないダマスカス模様があしらわれる。それにぴったりなのが、赤のハンドルだ。品の良さにこだわったこの赤色を出すまでに、二年もの歳月がかかったそうだ。

握る手の隙間から、チラッと覗く遊び心。これぞ、大人の趣味の醍醐味だ。

三星刃物社初のオリジナルブランド

三星刃物社は明治6年に岐阜県関市にて創業し、渡邉隆久氏はその5代目となる。150年の歴史の中で培われた技術と品質で国内、欧米の顧客ブランド製品の開発・販売に取り組んできた。パン教室も主宰する料理好きな代表の妻・渡邉友佳理氏と試行錯誤を重ね開発した「和 NAGOMI」シリーズは同社初のオリジナルブランド。

同ブランドは2015年9月の販売開始から多数の国内メディアで紹介され、2019年にはふるさと納税にて岐阜県関市の人気返礼品No.1を獲得するなど好評を得ている。また海外においても、2018年11月米国の有名雑誌「food&wine」誌にて特集され、高評価を得ているという。

色気漂うこだわりの「和 NAGOMI」シリーズを手に入れパートナーに手料理をふるまうのも粋ではないだろうか。

(角谷良平)