メキシコ産のトウガラシが使われたチリリキュール「サンロホ」が日本初上陸。現在、ジェイドックス社のオンラインショップで販売している。同社はテキーラやメスカルなど、主にメキシコ産のラテン製品を輸入・販売する企業だ。

世界各国で販売されているリキュールがついに日本に到着!酒好きやラテン好きは見逃せない。

メキシコNo.1のリキュールを目指す「サンロホ」

「サンロホ」は、メキシコの中央部にあるケレタロ州のテキスキアパンという村で生産されるチリリキュールだ。アメリカやプエルトリコ、スペイン、スイス、フランスなど欧米各国のほか中国などでも販売されていたが、今回初めて日本での販売に至った。

ブランドオーナーはトニョさんとパブロさん。メキシコ産の原料を使って“メキシコの誇り”と自分たちが納得できる製品を作ると同時に、世界中で愛されるメキシコNo.1のリキュールにするという2人の大きな夢を乗せて、「サンロホ」は誕生した。

ボトリングまで9か月

同商品の原料は燻製したチポトレと、グアヒージョというメキシコ産の2種類のトウガラシだ。グアヒージョは、種を取ると辛さが穏やかになりつつ旨味がしっかり残るという点を特徴とする。

厳選したトウガラシを乾燥させた後は、香りをより一層引き出すために直火で焼いてから漬け込む。テイスティングは熟練のスタッフが担当し、同じ味になるように毎回調整をしている。ししとうの辛さに個体差があるように、自社で生産したトウガラシを同じ分量でレシピ通りに使用したとしても、種の数や個々の大きさなどで最終的な味にブレが出るためだ。

現に同商品の完成までには、味のバランスを決めるために様々なトウガラシを用いて300回以上も試作をしたという。品質維持および生産工程上どうしても手作業が多くなり、トウガラシの選定からボトリングまで9か月かかるのも同商品の特徴だ。

お気に入りの飲み方を見つけよう

同商品は辛味・甘味・トウガラシの旨味のバランスが非常に良く、ストレートでもカクテルでも楽しめる。

例えば冷やしてショットで楽しむのも良し、コーラやエナジードリンクで割っても、トマトジュースで割ってブラッディメアリー風にしても良し。

様々な飲み方が楽しめるメキシコ産の楽しいお酒「サンロホ」。お気に入りの飲み方を見つけて、しっかりとしたコク・旨味・辛味を楽しもう。

サンロホ チリリキュール
容量:500ml
アルコール量:19%
希望小売価格:4,840円(税込)
原材料:メキシコ産チリ、砂糖、中性スピリッツ

(Mayu)