ジローナに所属するU-21スペイン代表DFミゲル・グティエレス(22)に複数クラブが関心を示しているようだ。スペイン『レレボ』が伝えた。
レアル・マドリー下部組織出身のグティエレスは2021年にトップチームに昇格すると、2022年夏にジローナと5年契約。左足の高いキック精度と豊富な運動量を兼ね備えた左サイドバックで、今季はここまでリーグ戦15試合で1ゴール1アシストをマークしている。
今季のラ・リーガで首位に位置するジローナを支えているグティエレスは、ジローナと2027年夏まで契約解除金は3500万ユーロ(約55億円)に設定されているという。ただ、マドリードは来夏に800万ユーロ(約12億8000万円)で買い戻せる条項を持っているようだ。
左サイドバックの主力としてプレーしているフランス代表DFフェルラン・メンディの売却を望んでいるマドリードはグティエレスの復帰を検討しているものの、バイエルン・ミュンヘンに所属するカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスがメインターゲットだという。
また、スペイン人DFにはアーセナルやバイエルン・ミュンヘン、マンチェスター・シティが目を光らせている模様。その一方で、ジローナは同選手が遅かれ早かれ移籍すると考えているようだが、来季はどのクラブのユニフォームに袖を通しているのだろうか。