伝統ある信楽焼を、現代のライフスタイルで楽しめるようにアップデートした商品「灯(とぼし)」が登場。アロマディフューザーとしてだけでなく、炎のゆらめきで癒されたり、加湿もしてくれるスグレモノだ。
同商品は応援購入サービス「Makuake」にて、12月13日(水)より先行予約販売を開始した。
信楽焼でできた1台5役のアロマディフューザー
「信楽焼」は、滋賀県甲賀市信楽を中心に作られる陶器で、越前・瀬戸・常滑・信楽・丹波・備前という、日本六古窯の一つにも数えられる伝統ある焼きものの産地だ。
そんな信楽焼で作られた「灯」は、ただのアロマディフューザーではない。本物の炎による安らぎの空間をつくる、1台5役の新感覚の商品だ。
乾燥する冬の部屋に潤いを
同商品は、キャンドルプレートに入れた水が蒸気となって部屋へ放出されるため、加湿器の代わりとしても機能する。
加湿させるために水を入れるのは億劫だが、「灯」は炎の癒し空間を求めて使うと、自ずと部屋が加湿されていくので部屋の乾燥を持続的に潤してくれる。
手をかざすと暖かい
「灯」は、火を灯してから5分程度で本体が適温まで温まる。
小さいドーム内は170〜200度まで温度が上昇し、空気を温めながら30〜50度程になり、空気口から外へ放出されていく。
心地よく香るやすらぎの空間を演出
数滴のエッセンシャルオイルを水に混ぜてキャンドルプレートに入れれば、数分もしないうちに、家中が心地よい持続性のある香りで満たされる。
ゆらぐ炎に癒やされる
「灯」は、信楽焼で出来たドーム状のふたをするため、一般的なファイヤーピットとは異なり直接炎が露出することはない。
炎はドームの隙間から見えるようになっており、幻想的な炎の揺らめきを存分に楽しむことができる。
信楽焼の温もり
同商品の表面のドームは信楽焼で出来ている。信楽焼の特徴は、素朴な質感と土の風合いが上手く共鳴し、温かみのある仕上がりになる。
エコな暖房器具や炎の癒し空間を提供する「灯」は、この信楽焼の温かみがマッチしており、インテリアとしてもオススメだ。
信楽焼ならではのブルーとグレーの2色展開
同商品は、「信楽ブルー」と「シルバーグレー」の2色を用意している。
艶のある濃淡が映える「信楽ブルー」は、「信楽焼の火鉢」を現代の生活で復活させたいという想いから、象徴的だったこのカラーを採用した。
明るい光があたると、艶のあるブルーカラーが映えて美しく雰囲気を明るくしてくれる。暗い場所では、深いブルーのシックな雰囲気を演出してくれ、異なる印象を楽しむことができる。
一方「シルバーグレー」は、マットな質感で信楽焼を象徴する素朴な風合いの中に、モダンなたたずまいを感じさせるカラーだ。
和・洋問わずにインテリアとして活躍するトレンド感のある一品ながら、いつまで見続けても飽き足りない不思議な魅力をもつ色合いとなっている。
香りだけでなく、炎の明かりで癒される同商品は、女性へのプレゼントにも良さそうだ。
アロマディフューザー「灯」
カラー:信楽ブルー/シルバーグレー
サイズ:直径約18.4cm×高さ約12cm
重量:約1.4kg
価格:19,840円(税込)から
(田原昌)