24日に海洋放出が始まる予定の福島の処理水ですが、親愛なる隣国である中国がこの決定に不満のようです。中国国内メディアは岸田首相の処理水放出を「犯罪行為」だと表現しています。
日本の責任を無期限追及中国紙が処理水放出を批判「犯罪行為」TI9ewltKYQ
社説は岸田文雄首相が米国で行われた日米韓首脳会談の直後に海洋放出を表明したと指摘し「日米韓が核汚染水の放出問題で政治的な取引をした疑惑がある」との見方を示した。
— 産経ニュース (@Sankei_news) August 23, 2023
しかし、日本の処理水への対応が「犯罪行為」なら、既に福島の6.5倍ものトリチウムを複数原発から放出している中国はどうなるのでしょうか?
日本の処理水の海洋放出批判の大キャンペーンをやりながら、その6.5倍のトリチウムを海洋放出し続ける中国。科学を無視した風評で国内世論を煽れば、こうした馬鹿げた言いがかりにつけ入る隙を与えるだけ。メディアは事実を報道し、政治家は国益を守るのが使命ではないのか。 PU4bWCAX
— 青柳仁士 衆議院議員<維新> (@aoyagi_h) August 22, 2023