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【車両通行止め】違反した場合の罰則内容
【車両進入禁止】通行できない車

【車両通行止め】違反した場合の罰則内容

車両通行止めに指定されている道路へ進入し、警察官から交通違反の取り締まりを受けたらどのような罰則が待っているでしょうか。

この項目では、車両通行止めに違反したケースでの罰則内容をピックアップしました。

違反点数

車両通行止め違反による取り締まりで課せられる違反点数は以下のとおりです。

車両通行止めとは?車両進入禁止との違い・通行不可な車・罰則内容など解説
(画像=車両通行止め違反による取り締まりで課せられる違反点数 一覧,『MOBY』より 引用)

基本は「通行禁止違反」に該当し、2点の違反点数が課せられます。もし、酒気帯び運転で違反していれば、0.25ml未満で14点、0.25ml以上で25点です。違反点数が重くなり、免許停止もしくは免許取り消しとなる恐れがあります。

反則金

車両通行止め違反による取り締まりで課せられる反則金は以下のとおりです。

車両通行止めとは?車両進入禁止との違い・通行不可な車・罰則内容など解説
(画像=車両通行止め違反による取り締まりで課せられる反則金 一覧,『MOBY』より 引用)

乗用車だけでなく、原付バイクから大型トラック、さらには小型特殊自動車まで対象です。5,000円から9,000円の範囲で決められています。

【補足】自転車でも「懲役」「罰金刑」がある

車両通行止めとは?車両進入禁止との違い・通行不可な車・罰則内容など解説
(画像=@Nobby Iwata/stock.adobe.com,『MOBY』より 引用)

自転車も「軽車両」の扱いとなるため、車両通行止めの道路へ乗車したまま進入すると罰則が用意されています。

道路交通法第8条の「道路の通行方法」にあてはめているのが特徴です。「通行の禁止等」と称し、「懲役」もしくは「罰金」のいずれかが課せられます。

  • 3ヶ月以下の懲役
  • 5万円以下の罰金

少なくとも、5万円以下の罰金が課せられる可能性があるため、車両通行止めの区域で自転車にまたがり移動するのは避けるべきでしょう。

【車両進入禁止】通行できない車

車両通行止めとは?車両進入禁止との違い・通行不可な車・罰則内容など解説
(画像=@yu_photo/stock.adobe.com,『MOBY』より 引用)

車両進入禁止の標識が掲示されていたケースで、通行が不可となる車両は以下のとおりです。

  • 自動車
  • 原動機付自転車
  • 軽車両

車両通行止めと同様、四輪車や二輪車(二輪バイク)などの自動車と、原付二輪・三輪バイクなどの原動機付自転車に加え、自転車を含んだ軽車両が対象です。

ただし、補助標識で「自転車を除く」といった車両の指定がなされていたり、「7-9」といった時間帯の指定がされていたりしている可能性もあるため、標識を細かくチェックすべきでしょう。