スマホのホーム画面上に表示できるショートカット機能「ウィジェット」。天気やニュースをアプリを開かずに確認できるのと同じ手軽さで、「Bing」のAIチャットがiPhoneのホーム画面のウィジェットに対応できるようになった。今回はiPhone用「BingのAIチャットウィジェット」についてお伝えしよう。

「Bing」の AIチャットがiPhoneのウィジェットに対応

マイクロソフト「Bing」AIチャット、iPhoneホーム画面のウィジェットに対応
(Image:Tada Images / Shutterstock.com) アプリを最新版にアップデートすると、iPhoneのホーム画面に「Bing」チャットを追加できるようになる(画像=『オトナライフ』より 引用)

マイクロソフトは6月16日(現地時間)、検索エンジン「Bing」のiOS版アプリにウィジェット機能を追加したと発表した。この新機能により、ユーザーはホーム画面から直接チャットを開始できる。なお、この機能はAndroid版では、すでに利用可能である。

新たに追加されたホーム画面のウィジェットは、2種類の横長デザインを採用している。どちらのウィジェットも、ボタン1つでBingのAIチャット(テキスト入力/音声入力)を起動できる。さらに、ロック画面用ではトレンド表示などの単機能ウィジェットもいくつか用意されている。

最新版アプリにアップデートすれば、iPhoneのホーム画面に「Bing」チャットのウィジェットを追加できる。この会話型AIは同社が出資するオープンAIの「GPT-4」を使用し、検索や文章生成などさまざまな機能が手軽に利用できる。

BingのアップデートでiOSチャットがより便利に

マイクロソフト「Bing」AIチャット、iPhoneホーム画面のウィジェットに対応
(画像は「Microsoft Bing Blogs」より引用)(画像=『オトナライフ』より 引用)
マイクロソフト「Bing」AIチャット、iPhoneホーム画面のウィジェットに対応
ホーム画面のBingアイコンをタップすると直接「Bing」とチャットできるようになり、マイクアイコンをタップすると音声でも質問可能だ(画像は「Microsoft Bing Blogs」より引用)(画像=『オトナライフ』より 引用)

マイクロソフトは6月11日週のアップデートにより、BingチャットのiOS版ウィジェットを展開し、同時にiOSチャットの利便性が大幅に向上したことを発表した。このアップデートでは、特に2つの改善点が注目されている。

まず1つ目は、音声言語サポートの拡大である。音声入力やテキスト読み上げ機能が、より多言語に対応可能になった。より多くのユーザーがこの機能を利用できるように、イタリア語、韓国語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語など、合計で38ヵ国語が新たにサポートされるようになった。

2つ目の変更点は、モバイルの音声入力性能の強化である。具体的には、Bingモバイルアプリの音声入力ボタンがリアルタイムで反応するようになり、ボタンをタップすると同時に「聴取中」が表示されるようにアップデートされた。スマホからのBingチャットの利用がより簡単になり、ホーム画面から直接AIとチャットできるようになったこの新機能を、ぜひ試してみてはいかがだろうか。

引用元:【Microsoft Bing Blogs】
参照元:【Microsoft】

※サムネイル画像(Image:「Microsoft Bing Blogs」より引用)※画像は一部編集部で加工しています

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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