目次
他にもある紛らわしい同音異義語
・はやい
・こえる
・へんざい
・れいぐう
まとめ
他にもある紛らわしい同音異義語
日本語には、様々な同音異義語があります。
意味合いまで似ているものは特に紛らわしいですよね。
中には、発音が同じなのにも関わらず意味が真逆な言葉もあります。
そこで、ここからは「せいちょう」だけではなく、それ以外にもある紛らわしい同音異義語を見ていきましょう。
はやい
「早い」と「速い」
どちらも物事のすすみ方をあらわすこの言葉は、時間なのか速度なのかによって使い分けます。
時間に関する場合は「集合時間が早い」。
速度に関する場合は「走行速度が速い」。
こえる
「超える」と「越える」
通過や上回るという似たような意味がどちらにもあります。
「超える」の場合は数量や基準や限度が対象。
「越える」の場合は場所や時間や点が対象。
へんざい
「偏在」と「遍在」
これは、真逆の意味となるので注意が必要です。
「偏在」は、偏って存在することを意味します。
「遍在」は、どこにでも存在することを意味します。
同じ発音ですが、全く意味が異なります。
れいぐう
「冷遇」と「礼遇」
こちらも真逆の意味となっています。
「冷遇」の意味は、冷淡な態度での待遇。
「礼遇」は、礼を尽くして待遇すること。
同じ発音ながら、意味は全然違う言葉です。
まとめ
「成長」と「生長」は、どちらも「大きくなること」「育つこと」をあらわす言葉です。
しかし、その対象となるものは異なり、「成長」は人間や動物に使うのに対し、「生長」は植物などに対して用います。
ところが、教育現場などでは、「生長」は用いること無く「成長」のみの使用と統一されています。
提供元・FUNDO
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