ウオッチブランド「シチズンコレクション」から、上野駅開業140周年を記念した「アナデジテンプ」3モデルが登場。24系25形「北斗星」、E26系「カシオペア」、そして485系「特急ひたち」の3モデルは、鉄道好きも時計好きも注目したい逸品だ。
同商品は、12月12日(火)から、JR東日本の「TRAINIART JRE MALL 店」にて、完全受注生産で販売する。
上野駅にゆかりがある3車両がモデルになったウオッチ
上野駅は1883年7月28日に開業してから、今年で140周年を迎えた。上野~熊谷間初の営業運転開始を皮切りに、「北の玄関口」と呼ばれ、東京と東北を結ぶ交通の要所として多くの人々に愛され利用され続けてきた。
今回登場した3モデルは、そんな上野駅にゆかりがあり、多くの鉄道ファンに愛されている車両をデザインに取り入れている。
また、裏ぶたにはそれぞれの車両のヘッドマークが刻印されているのもポイントだ。
24系25形「北斗星」
「北斗星」は、1988年に初めて上野駅と札幌駅を直行する列車として運行を開始、ブルートレインの愛称で知られ、惜しまれながらも2015年に引退した寝台特急列車だ。
ウオッチでは、車両のボディカラーのブルー色とゴールド色のライン、連結部のブラック色を文字板で再現。ブルートレインをイメージしたケースはブルー色、夜をイメージしたバンドはブラック色を採用している。
客車の計器盤をモチーフにした針表示のインダイヤルと、客車両のLOBBY CARのグラフィックを配置したケース右下のプレートにも注目だ。
E26系「カシオペア」
「カシオペア」は、上野駅と札幌駅をつなぐ、JR初のオール2階建寝台客車だ。斬新なデザインと豪華な内装から、憧れの寝台特急として名高い。
ウオッチには、E26系の正面デザインを文字板で再現した。
秒表示はヘッドマークの星をディスク型秒針で表示し、ケース右下のプレートには車両側面の5色ラインを配置した。
485系「特急ひたち」ボンネット型
「特急ひたち」ボンネット型は、1969年10月に上野駅から平駅(現在のいわき駅)間を運行開始した。
ウオッチの文字板は、同車両の正面デザインに赤2号とクリーム4号の国鉄特急色で再現。
また、時分針は同車両のメーターをモチーフにしており、ケース右下のプレートには車体側面の模様と、JNR のロゴを配置した。
実物の展示
同商品は、上野駅構内にある「のもの 上野店」をはじめ、「TRAINIART TOKYO グランスタ店」「ミュージアムショップTRAINIART 鉄道博物館店」に展示しており、試着体験も可能だ。
展示期間は、12月13日(水)から2024年1月28日(日)まで。展示のみとなっており、受注申し込みは「TRAINIART JRE MALL 店」となっているので注意したい。
3車両の特徴的なカラーやモチーフを落とし込んだ、記念すべきウオッチだ。
上野駅開業140周年「シチズンコレクション」
受付期間:受付中〜2024年1月28日(日)23:59
商品配送予定日:2024年7月下旬予定
申込・購入場所:TRAINIART JRE MALL店
(田原昌)
※表示価格は全て税込
※購入、申し込みを受付期間内に完了する、受注生産商品となる
※場合により、早期に受付を終了する可能性あり
※展示箇所・展示期間は一部変更となる場合あり