目次
右ウインカーが原因で一般車に煽られたことはないの?

右ウインカーが原因で一般車に煽られたことはないの?

「これって煽られてる?」夜の高速道路でトラックが右ウィンカーを点滅させるのは《暗黙のルール》だった!
(画像=©m.mphoto/stock.adobe.com、『MOBY』より 引用)

この暗黙のルールについて、運送会社に勤めるトラックドライバーは、次のように話します。

「このルールは、いつ頃から使われているか、詳しくはわかりませんが、自分が入社した10年前頃、先輩ドライバーと同乗し、練習する際に教わりました。

トラックは、積載量が多く、ギアチェンジの回数や加速が、普通車とは比べ物にならないほど難しいため、ドライバー同士助け合いの精神で走行する機会が多いと感じます。

夜間を走行する際は、他の一般車の速度も速い傾向にあるため、簡単に追越車線に入れない場合が多くあります。そのような時は、前方のトラックに走行車線を譲ってもらうという形で、自身の速度を維持しています。

このルールによって、煽り運転を疑われたことはありませんが、警戒されているのか、後続の乗用車が大きく距離を取っているのは、何度か感じたことがあります。」

このように、責任が重大かつ、長時間の運転が求められるトラックドライバーは、同じ境遇にある同業同士、助け合いながら高速道路を走行しています。

一般のドライバーは、トラックが右ウインカーを点滅させた際は、念のため少し距離を空けておくことが、安全な運転に繋がるといえます。

文・MOBY編集部/提供元・MOBY

【関連記事】
【新車情報カレンダー 2021~2022年】新型車デビュー・フルモデルチェンジ予想&リーク&スクープ
運転免許証で学科試験の点数がバレる?意外と知らない免許証の見方
今一番危険な車両盗難手口・CANインベーダーとは?仕組みと対策方法
SNSで話題になった”渋滞吸収車”とは?迷惑運転かと思いきや「上級者だ」と絶賛
トヨタ 次期型ノア&ヴォクシーに関する最新リーク情報すべて