トヨタ『クラウン』の灯火装置(前照灯)に不具合、98台にリコール

トヨタは令和5年6月23日に、『クラウン』の平成24年12月26日~平成27年9月11日に制作された98台で、灯火装置(前照灯)に不具合があると公表し、令和5年6月23日よりリコールを開始します。

トヨタはリコール対象車の状況について、「前照灯において、タクシー用途等で使用する際、想定を超えて長時間点灯し続けると、バルブからの熱と紫外線により反射板のアルミ蒸着が剥離することがある。そのため、そのまま使用を続けると、集光不足となり、光度が徐々に低下し、最悪の場合、保安基準第32条(前照灯の基準)を満足しなくなるおそれがある。」といった不具合があると説明。

改善措置の内容は、「全車両、前照灯の反射板を対策品に、レンズを新品に交換する。」としています。

所有している車がリコール対象車に含まれているか調べたい場合、以下のメーカー公式サイトで確認することができます。確認する際には、車台番号の入力が必要です。

■トヨタ – 該当するリコール等の内容と実施状況の検索

文・MOBY編集部/提供元・MOBY

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